江戸町 (神戸市)
江戸町(えどまち)は兵庫県神戸市中央区の町名。郵便番号650-0033[2]。住民基本台帳に基づく2014年10月31日現在の人口は168人[1]、面積は0.02372936km2[3]。 地理旧居留地の東から3番目の筋にあたる。商業地域で事務所ビルが立ち並ぶ。 東は伊藤町、南は海岸通、西は京町、北は三宮町。 丁目には分かれず、居留地時代からの地番を他の町々と共用する。 歴史元は神戸外国人居留地内の東西5本南北8本あった道路のうち東から3番目の幅8.1m、長さ397.2mの道路に1872年(明治5年)に付けられた名前。由来は「江戸」からで、他の道と同じく著名な地名から付けられた。 これが正式な町名となったのは1899年(明治32年)に居留地が返還された時である。 1901年(明治34年)から1918年(大正7年)までペルー領事館設置。1914年(大正3年)から1918年(大正7年)までデンマーク領事館設置、1929年(昭和4年)に再開設。1925年(大正14年)、播磨町から外人商業会議所が移転。1927年(昭和2年)、神戸大阪外国人商業会議所と改称。1929年(昭和4年)、海岸通一丁目に新築した神戸商工会議所内に移転。1933年(昭和8年)、スウェーデン領事館が前町から移転。後、京町へ移転。1934年(昭和9年)、前町・仲町(中央部の東西の通り)・北町(北から2番目の通り)・裏町(最北端の通り)の各一部を編入。 1965年(昭和40年)、第一回神戸市建築文化賞準賞を受賞する栄ビルが完工。市庁舎第3庁舎として使われる。 人口統計
施設『角川日本地名大辞典』(1988年)によれば市会議事堂・市民生協会館・リクルート神戸ビル・兵庫クレジットビル・ストロングビル・江戸ビル・神戸銀行協会・高砂ビル・三共生興スカイビル・日本銀行神戸支店があるという[4]。 脚注
参考文献
外部リンク
|