沼本 克明(ぬもと かつあき、1943年7月22日 - 2014年3月11日[1])は、日本の言語学者、日本語学者。文学博士。元広島大学教授。安田女子大学教授。専門は、日本漢字音の研究。2002年日本学士院賞受賞。
略歴
著書
- 『平安鎌倉時代に於る日本漢字音に就ての研究』 1982年、武蔵野書院
- 『日本漢字音の歴史』 1986年、東京堂出版
- 『日本漢字音の歴史的研究 : 體系と表記をめぐって』 1997年、汲古書院
- 『歴史の彼方に隠された濁点の源流を探るー附・半濁点の源流ー』 2013年、汲古書院
- 『帰納と演繹とのはざまに揺れ動く字音仮名遣いを論ずー字音仮名遣い入門ー』 2014年、汲古書院
脚注
- ^ 広島大学教授の沼本克明さん 有名人の葬儀 2014年3月18日
外部リンク