浅井認浅井 認(あさい みとむ)は、小学館ユニバーサルメディア事業局チーフプロデューサー[1]。一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構 代表理事[2]、小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント取締役[1]、アニメタイムズ社執行役員。大阪府寝屋川市出身[3]。 経歴寝屋川市立中央小学校から寝屋川市立第一中学校を経て、大学を卒業するまでは寝屋川市初町に在住していた[3]。中学当時や高校当時は近辺である京都や奈良の寺社巡りをして御朱印を集めており、大学当時はテレビドラマを作りたいと思っていたという[3]。 大学卒業後の1989年(平成元年)に小学館に入社し、それから7年目で週刊少年サンデー編集部にて青山剛昌の担当として彼の代表作となる『名探偵コナン』に携わる[3]。同作品の連載開始1年後のことであり、「推理小説が好きだったのでやりがいがある」と思ったそうである[3]。担当期間は約5年半におよび、それまで漫画編集者の仕事は原稿を取りに行くことぐらいに思っていたが、実際には打ち合わせで青山と共に事件やトリックを考えることや大阪弁の監修も務めていた[3]。犯行の動機も難しいことから、担当を交代する頃にはアイデアが尽きていたという[3]。 青山の担当となって1年後の1996年(平成8年)には『コナン』のテレビアニメ版の放送が開始され、1997年(平成9年)から開始された劇場版シリーズでは脚本や宣伝にも携わるようになり、原案協力やプロデューサーとして19作品を担当した後、2019年(平成31年)公開の『名探偵コナン 紺青の拳』まで企画やプロデュースを担当した[3]。 マルチメディア局映像制作室副室長(2011年時点[4])、国際メディア事業局プロデューサー兼クロスメディア事業センター室長(2016年時点)などを歴任し、ユニバーサルメディア事業局チーフプロデューサー[1]として、2021年(令和年)公開の『名探偵コナン 緋色の弾丸』以降の作品では製作委員会の一員として作品に携わり続けている。 活動記録テレビアニメ
アニメ映画
テレビドラマ
実写映画出典
外部リンク
Information related to 浅井認 |