清里駅
清里駅(きよさとえき)は、山梨県北杜市高根町清里にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅[1]である。 概要駅の標高は1,275 m[3]で、JRグループの駅の中で2番目に高く、また、山梨県で一番高い。開業から1935年(昭和10年)11月29日に当駅から信濃川上駅までが開業して、野辺山駅が開業するまでのおよそ2年間は鉄道省(当時)で最高所の駅であった。その野辺山駅との間にはJR最高標高地点がある。山梨県の鉄道駅として最北端の駅でもある。 歴史
駅構造無人駅である[2](中込駅管理)。無人化される前はステーションビルMIDORIが受託する業務委託駅であった[12]。相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。 のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
駅弁2019年ごろまでは、おぎのやによる主な駅弁として下記を販売していた[13]。
利用状況JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
駅周辺清里高原の中心駅として、周辺には観光地が広がっているが、平坦な道はほとんどなく急坂が多い。1970年代から1990年代初頭までは女性誌などでとりあげられ、ファンシーショップなどが立ち並び多くの人で賑わったが、現在は廃墟になっている。 駅前には「美しの森たかね荘」から移動してきたC56 149が静態保存されている。
バス路線観光案内所近くのロータリー内に「清里バスセンター」及びトラビスジャパンの「清里駅」停留所が[14][15]、駅近くの山梨県道11号上に北杜市民バスの「清里駅」停留所がそれぞれ設置されている[16]。
隣の駅※臨時快速「HIGH RAIL 1375」も当駅に停車する。詳しくは「HIGH RAIL 1375」を参照のこと。 脚注記事本文注釈
出典
利用状況
関連項目
外部リンク
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