瀾滄ラフ族自治県(らんそうラフぞくじちけん)は中華人民共和国雲南省普洱市に位置する自治県。ラフ族唯一の民族自治県となっている。
地理
瀾滄は雲南省南西部に位置し、南西部はミャンマーと国境を接している。横断山脈怒山山系南端に位置し、西高東低の起伏にとんだ地勢であり、山間部が全面積の98.8%を占めている。
歴史
1913年に鎮辺県が設置された。しかし1915年に重複県名を回避すべく瀾滄県に改称、1953年に県級の瀾滄拉枯族自治区に改編、更に1955年に現在の自治県となり現在に至っている。
行政区画
区分 |
数 |
名称
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鎮 |
5 |
勐朗 上允 糯扎渡 恵民 東回
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郷 |
9 |
糯福 東河 大山 南嶺 木戛 拉巴 竹塘 富邦 富東
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民族郷 |
6 |
発展河ハニ族郷 謙六イ族郷 雪林ワ族郷 酒井ハニ族郷 安康ワ族郷 文東ワ族郷
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交通
航空
道路
外部リンク
瀾滄拉祜族自治県