牧 陽一(まき よういち、1959年6月17日 - )は、日本の中国文学者。専攻は現代中国の文学・芸術。埼玉大学教授。湯浅芳子賞受賞-。
来歴
富山県富山市に生まれ、魚津市出身と称している[1]。富山県立魚津高等学校を経て、1982-1984年に中国政府給費留学生として上海復旦大学などに留学。1985年早稲田大学第二文学部東洋文化専修卒業。1988年信州大学大学院人文科学研究科修士課程修了、1992年一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。同年埼玉大学教養学部専任講師[2][3]。同助教授を経て、教授。専攻は現代中国の文学・芸術で、1995年『中国現代戯曲集』により湯浅芳子賞受賞[2]。
著書
共編著
- 『中国のプロパガンダ芸術 毛沢東様式に見る革命の記憶』(松浦恆雄・川田進との共著)岩波書店、2000年
- 『艾未未読本』編 集広舎、2012年
翻訳
- 孟京輝「思凡」『中国現代戯曲集 第1集』話劇人社中国現代戯曲集編集委員会(編)晩成書房、1994年
- 艾未未(編著)『アイ・ウェイウェイスタイル 現代中国の不良』勉誠出版、2014年
脚注
参考文献
外部リンク