畠中雅子
畠中 雅子(はたなか まさこ、1963年 - )は、日本の「暮らしとお金」に関わる著作家、ファイナンシャル・プランナー。「高齢期のお金を考える会」主宰、「働けない子どものお金を考える会」主宰、「公益社団法人青少年健康センター」理事、FP技能士1級。東京都港区出身。 来歴山脇学園高等学校、駒澤大学経済学部商学科を卒業。大学在学中よりフリーライターの活動をスタート。マネーライターを経て、1991年に長女を出産[1]。 1992年ファイナンシャル・プランナー(FP)になる。FP資格取得後、同年に大学院に進学[1]。修士課程では生命保険会社の会計システムについて、博士課程では金融制度改革に関して研究する[2]。 1994年、初の著書『「超」高齢化時代のライフプラン』を経済法令研究会から出版。40歳代から50歳代、60歳代、70歳代までの年代別ライフプランの考え方を紹介するとともに、金融資産のチェック方法や年金、退職金、生命保険、金融商品等の運用さらに税金対策もあわせて事例入りで説明した[3]。 1995年、CFPの資格を取得。世界中で導入されているプロフェッショナルのFPの資格[4]。 2000年3月、駒澤大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士課程の場合、単位を取得しても博士論文が認められないと「修了」とならない。息子2人を出産したため単位だけ取得、博士課程で博士論文を書いておらず「修了」とならず「単位取得満期退学」となった[5]。 2022年、朝日新聞と住宅金融支援機構のコラボ企画「朝日新聞Reライフプロジェクト」と題して菊池桃子と「豊かな暮らしと住まいとお金【実践編】」について対談[6]、余貴美子と「人生100年時代」について対談[7]。 多数のテレビ出演をしながら 新聞、雑誌、WEBなどに多数の連載を持つほか、セミナー講師、講演、相談業務などを行っている[8][9] [10] [11][12][13][14]。著書・監修書は70冊を超える。 また高齢者施設へ住み替え資金アドバイスを行う「高齢期のお金を考える会」主宰、ひきこもりの子がいる家庭向けに生活設計アドバイスをする「働けない子どものお金を考える会」主宰[15]、公益社団法人青少年健康センター理事を務める。 人物
資格著書
監修
出演テレビ
書籍
雑誌
脚注
関連項目外部リンク
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