『白い肌の異常な夜』(しろいはだのいじょうなよる、英: The Beguiled)は、1971年のアメリカ合衆国のサスペンス映画。監督はドン・シーゲル、出演はクリント・イーストウッドとジェラルディン・ペイジなど。原作はトーマス・カリナン(英語版)の1966年の小説『The Beguiled 』。
2017年、同原題でソフィア・コッポラ監督・脚本によりリメイクされ『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』の邦題となった。
ストーリー
時代は南北戦争の末期、南部のとある森の中で深い傷を負い、友軍とも逸れてしまった北軍の兵士ジョン・マクバニーは、意識を失う間際に民間人の女たちに助け出される。彼女たちは森の中で自給自足の暮らしを営みつつ戦火を逃れていた女学院の教師や生徒たちであった。マクバニーはそこで手厚い看病を受けるが、やがてその傷も癒えたころ男子禁制の女の園の中に紛れ込んだ敵軍の兵士である彼を巡り、女たちの葛藤に火がついていく。男を恐れ、疑いながらも、次第に惹かれていく女達。女たちの魅力に囚われ、その嫉妬や憎悪に翻弄されたマクバニーは単独で脱出を試みる。
キャスト
※日本テレビ版とテレビ東京版の吹替はキングレコードより発売のBD、DVDに収録。
スタッフ
作品の評価
Rotten Tomatoesによれば、18件の評論のうち高評価は89%にあたる16件で、平均点は10点満点中7.00点となっている[6]。
注釈
- ^ イマジカBSで初放送された際は一部声優のみ公表されていたが、主演を務めた多田野曜平の証言により全ての主要キャストが判明した。
出典
関連項目
外部リンク
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