真殿 光昭(まどの みつあき、1964年7月28日[2][8][9] - )は、日本の男性声優。大阪府出身[3]、広島県育ち。青二プロダクション所属[3]。
略歴
小学3年生の時に大阪府から広島県に転居し、広島県立海田高等学校卒業まで過ごした。東京アナウンスアカデミー(現:東京アナウンス・声優アカデミー)声優科、テアトル・エコー付属養成所卒業[10]。マウスプロモーションを経て、青二プロダクション所属となった[3]。
初レギュラーは海外ドラマ『ドクタークイン 大西部の女医物語』のマシュー・クーパー役[11]。アニメでの初レギュラーは『NINKU -忍空-』の藍朓役となる[11]。
人物・エピソード
特色
関西弁や広島弁[5]に精通している。
役柄としてはヤンチャな印象のある男の子役を演じることが多い[12]。
クォン・サンウの吹き替えを務めており、『天国の階段』以降、ほとんどの作品で担当している。本人もサンウのファンであり、最初に吹き替えを担当した際には「すごくはまりました」と語っている[13]。
真殿は『NINKU -忍空-』で藍朓を演じているが、元々はアニメ化が決まる前から原作の『NINKU -忍空-』にハマっており、特に藍朓が大好きだったという。オーディションには、藍朓のトレードマークである黒のタンクトップとジーパンで挑み、藍朓役が決まった経緯がある[14]。
声優になるまで
幼少期は吉本興業に入ろうと考えており、吉本新喜劇を観ることが唯一の楽しみだった[11]。
小学校時代は演劇部[11]、吉本に入りたいと思い、小学6年生の時は放送部に所属していたが[15]、中学、高校時代は女子ばかりで入ることができず、運動部に所属していた[11]。
高校時代に芝居が好きで付き合っていた彼女に「いい声をしているから、声優なんていいじゃない?」と言われたことから声優を目指した[11][15]。
役者で食べていくことが大変なことは分かっていたため、考える時間を持とうと大学に進学[11]。
大学2年生の頃に付き合っていた彼女に大失恋して「このまま普通に生きていけない。やっぱり役者になろう!」と一大決心をした[11]。
大学生になってから、劇団に所属。4回生の頃は朝大学に行って卒業論文を書き、昼から夕方は芝居の稽古、夜は居酒屋のバイトをして生計を立てていた。大学と並行する形で声優の専門学校にも通う。大学を卒業後、両親に役者で身を立てることを宣言した[16]。
交友関係
石田彰と仲が良く、千葉進歩や中井和哉らは「あのクールな石田さんが真殿さんに対してだけは毒舌で面白い」「現場に真殿さんが来た途端、石田さんの空気が柔らかくなった」と言い、「二人の関係が羨ましい」と語っている[17]。
2022年11月14日に他界した梁田清之とも友人であり、梁田がフリーで活動していた為、梁田の妻の意向により自身のTwitterで梁田の訃報を報告した[18]。
出演
太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
- 1989年
-
- 1991年
-
- 1992年
-
- 1993年
-
- 1994年
-
- 1995年
-
- 1996年
-
- 1997年
-
- 1998年
-
- 1999年
-
- 2000年
-
- 2001年
-
- 2002年
-
- 2003年
-
- 2004年
-
- 2005年
-
- 2006年
-
- 2007年
-
- 2008年
-
- 2009年
-
- 2010年
-
- 2011年
-
- 2012年
-
- 2013年
-
- 2014年
-
- 2015年
-
- 2016年
-
- 2017年
-
- 2018年
-
- 2019年
-
- 2020年
-
- 2021年
-
- 2022年
-
- 2023年
-
- 2024年
-
劇場アニメ
- 1991年
-
- 1992年
-
- 1993年
-
- 1995年
-
- 1996年
-
- 1997年
-
- 1998年
-
- 1999年
-
- 2000年
-
- 2002年
-
- 2003年
-
- 2006年
-
- 2007年
-
- 2008年
-
- 2011年
-
- 2013年
-
- 2014年
-
- 2016年
-
- 2017年
-
- 2018年
-
- 2019年
-
- 2022年
-
- 2023年
-
OVA
- 1989年
-
- 1991年
-
- 1992年
-
- 1993年
-
- 1994年
-
- 1995年
-
- 1996年
-
- 1997年
-
- 1998年
-
- 1999年
-
- 2000年
-
- 2001年
-
- 2002年
-
- 2005年
-
- 2007年
-
- 2008年
-
- BLEACH カラブリ! 護廷十三屋台大作戦!(コン)
- 2010年
-
- 2011年
-
- 2012年
-
- 2018年
-
Webアニメ
ゲーム
- 1996年
-
- 1997年
-
- 1998年
-
- 1999年
-
- 2000年
-
- 2003年
-
- 2004年
-
- 2005年
-
- 2006年
-
- 2007年
-
- 2008年
-
- 2009年
-
- 2010年
-
- 2011年
-
- 2012年
-
- 2013年
-
- 2014年
-
- 2015年
-
- 2016年
-
- 2017年
-
- 2018年
-
- 2019年
-
- 2020年
-
- 2021年
-
- 2022年
-
- 2024年
-
ドラマCD・カセット
ラジオドラマ
デジタルコミック
パチンコ・パチスロ
- デビルサバイバー2 最後の7日間(ジョー〈秋江譲〉)
吹き替え
担当俳優
- クォン・サンウ
-
映画
ドラマ
アニメ
人形劇
特撮
- 1996年
-
- 2002年
-
- 2006年
-
- 2007年
-
- 2008年
-
- 2009年
-
- 2010年
-
- 2012年
-
- 2014年
-
- 2015年
-
- 2018年
-
実写
ラジオ
テレビドラマ
教育番組
CM
舞台
その他コンテンツ
脚注
シリーズ一覧
- ^ 第1作(1998年 - 1999年)[27]、第2作『Bビーダマン爆外伝V』(1999年 - 2000年)[28]
- ^ 第1期(2000年 - 2002年)、TVスペシャル『Champion Road』(2003年4月18日)、第2期『New Challenger』(2009年)、第3期『Rising』(2013年 - 2014年)
- ^ 第1シリーズ(2005年)、第3シリーズ(2008年)
- ^ 第1期(2006年 - 2007年)、第2期『R2』(2008年)
- ^ 第1作(2007年 - 2008年)、第2作『HALLOW』(2016年)
- ^ 第1シリーズ(2008年)、第2シリーズ『〜いたずらエイリアンの大冒険〜』(2010年)、第3シリーズ『〜ずっと最高のトモダチ〜』(2010年)
- ^ 第1期(2011年)、第2期『II』(2012年)
- ^ 第1期(2011年 - 2012年)、第2期『Persona4 the Golden ANIMATION』(2014年)
- ^ 第1期(2011年)、第2期(2012年)、シーズン2第1クール(2012年)、シーズン2第3クール『デコロラアドベンチャー』(2013年)
- ^ 1stシーズン(2014年)、2ndシーズン(2015年)
- ^ 第2期『'』(2020年)、特別編『【世紀末編】』(2023年12月27日)
- ^ 第1クール(2022年)、第2クール『-訣別譚-』(2023年)、第3クール『-相剋譚-』(2024年)
- ^ シーズン1/パート1(2019年)、シーズン2/パート1(2023年)
出典
外部リンク