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第7軍 (ドイツ軍)

第7軍
第7軍 のインシグニア
創設 1939年8月25日
廃止 1945年5月9日
所属政体 ナチス・ドイツの旗 ドイツ国
所属組織 ドイツ国防軍陸軍
部隊編制単位
担当地域 西部戦線
戦歴 西部戦線
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第7軍Deutsche 7. Armee)は第二次世界大戦時のドイツ軍の部隊である。

歴史

第7軍はフリードリヒ・ドルマン大将を司令官として1939年8月25日に設立された。1944年のノルマンディー上陸作戦時には、B軍集団に所属、前第2SS装甲軍団司令官パウル・ハウサー親衛隊上級大将が、ドルマン大将の死後(自殺説あり)、指揮をとった。フランス西北部のブルターニュ地方コタンタン半島に配置された。

第7軍はノルマンディー上陸作戦中の大部分の戦いに参加、その支援を新設された第5装甲軍が行い、第15軍パ=ド=カレーに配置された。

第7軍はファレーズ・ポケットで包囲され、ほとんど壊滅状態に陥った。連合軍マーケットガーデン作戦を発動させていた頃、第7軍はベルギールクセンブルク国境のアルデンヌに配置されていた。

ラインの守り作戦が発動された時、第7軍には3個歩兵師団と1個降下猟兵師団が所属していた。第7軍の役割は、攻撃の主体を行う第5装甲軍の南面の防衛を行うことになっていたが、作戦後、その戦力は10分の1までに低下した。

レマーゲンの戦いの後、連合軍によりルール地方で包囲され、第7軍はアメリカ第1軍に降伏した。

司令官

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