鉢塚(はちづか)は、大阪府池田市にある地名である[2]。一丁目から三丁目まである[2]。郵便番号は 563-0024 である[4]。当地域の人口は、2017年12月末時点で 5,098 人である(池田市市民生活部総合窓口課の資料による)[2]。面積は、2018年3月末時点で 0.461 平方キロメートルである(池田市市長公室広聴文書課の資料による)[2]。
地理
池田市の中部に位置する[5]。
西部に一丁目があり、中部に二丁目があり、東部に三丁目がある。北は、緑丘一丁目および二丁目と接しており、東は、井口堂一丁目および二丁目、旭丘一丁目と接している。南は、荘園一丁目、八王寺一丁目と接しており、西は、城南三丁目と接している。
当地域は、池田市立緑丘小学校および池田市立渋谷中学校の校区に含まれる[7]。当地域の南部には、国道176号が通っており、南端を阪急宝塚本線が通っている。
当地域中央には水月公園と鉢塚古墳があり、周辺は住宅街となっている。
地価
鉢塚の地価は、2020年(令和2年)1月1日の公示地価によれば、鉢塚二丁目8-7の地点で18万6,000円/m2となっている[8]。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 市制・町村制が施行され、豊島郡尊鉢村が秦野村尊鉢となる[9]。
- 1915年(大正4年) 豊能郡立農林学校(現在[いつ?]の大阪府立園芸高等学校)が秦野村尊鉢に開校[11]。
- 1944年(昭和19年)4月に町名変更が行われ、秦野村尊鉢が尊鉢町となる。
- 1945年(昭和20年)12月7日 鉢塚古墳が大阪府指定文化財(史跡)に指定される[9]。
- 1959年(昭和34年)6月27日 五社神社の十三重塔が国の重要文化財に指定される[9]。
- 1965年(昭和40年)9月1日、才田町、尊鉢町が、鉢塚一丁目から三丁目に変更される。
- 1970年(昭和45年) 都市計画公園の地区公園に分類される水月公園が開設される。
- 1971年(昭和46年) 児童文化センター(現在[いつ?]の水月児童文化センター)が開設される。
- 1979年(昭和54年)4月 二丁目に鉢塚会館が開館。
- 1984年(昭和59年)1月 秋山工作所が開所される[17]。
- 1992年(平成4年) 有機野菜を扱う店舗「やさいの広場」およびレストラン「ばんまい」が三丁目に開設される[18][19]。
- 2002年(平成14年)7月18日 業務スーパー鉢塚店が二丁目に開店[20]。
- 2013年(平成25年)7月 サービス付き高齢者向け住宅「シュールメゾンポプラ鉢塚」が一丁目に開設される[21]。
- 2014年(平成26年)5月24日 ギャラリーおよびカフェを併設するGULIGULIが二丁目に開設される[22]。
- 2017年(平成29年)
- 8月18日 北摂TNRサポート「のらねこさんの手術室」が渋谷から鉢塚二丁目に移転[23][24]。
- 12月12日、焼肉特急 池田駅が三丁目に開店される[25]。
- 2019年(平成31年)4月 サービス付き高齢者向け住宅「さくらヴィラ池田」が二丁目に開設される[21]。
施設
- かつて存在した施設
脚注
参考文献