関根貴大
関根 貴大(せきね たかひろ、1995年4月19日 - )は、埼玉県鶴ヶ島市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・浦和レッズ所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード 、ディフェンダー。妻はタレントで元SKE48の金子栞。 来歴プロ入り前中学校入学と同時に浦和レッズのアカデミーへ入団。2010年から各年代別の日本代表に選出され、海外遠征などを経験。2013年9月、AFC U-19選手権2014 (予選)のU-18日本代表に選出されたが、怪我により辞退した[1]。同年10月16日、天皇杯3回戦のモンテディオ山形戦でトップチームデビューを果たした。 浦和レッズ2014年より、トップチームへ昇格[2]。同年2月、J3に参戦するJリーグ・アンダー22選抜に選手登録された[3]。ナビスコカップ、柏レイソル戦で途中出場し公式戦デビューを果たすと、無観客試合で行われた第4節清水エスパルス戦で後半開始から抜擢されJリーグ初出場を果たした。またナビスコカップ第2戦大宮アルディージャ戦で、初スタメンを経験するとミハイロ・ペトロヴィッチ監督の信頼を勝ち取りリザーブメンバーに入り、主にスーパーサブとして起用されるようになった。5月17日、第14節のセレッソ大阪戦で梅崎司と交代で出場し、この試合の決勝点となるJリーグ初ゴールを決めた。本来は左サイドハーフのポジションだが、この年は左右のウイングバックで起用された。 2015年、3-4-2-1のウイングバックとしてレギュラーを勝ち取り、5月には3試合連続得点を決めて初のJ1リーグ月間MVPを獲得した。10月19日、25日から29日に行われるU-22日本代表の候補合宿のメンバーに初招集された。 2016年、10月15日のルヴァンカップ決勝・ガンバ大阪戦では120分間フル出場を果たし、PK戦の末勝利し自身初のタイトルを獲得した。 2017年、7月1日の第17節・サンフレッチェ広島戦では後半ATにドリブルで6人を抜き去り、決勝点を奪って勝利に貢献した。また、このゴールは2017年Jリーグ最優秀ゴール賞に選出された。 インゴルシュタット2017年8月7日、2. ブンデスリーガ(ドイツ2部)のインゴルシュタットに完全移籍することで、クラブ間合意したことが発表された[4]。8月11日に2021年6月までの4年契約で完全移籍することが、インゴルシュタットより正式に発表された[5]。8月20日、第3節のSSVヤーン・レーゲンスブルク戦で途中出場から移籍後初出場を果たした。 シント=トロイデン2018年7月にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンに期限付き移籍[6]。 2019年4月28日、プレーオフ2・第6節のKベールスホットAC戦で移籍後初得点を決めた[7]。 浦和レッズ復帰2019年6月28日、浦和レッズに復帰することが発表された[8]。10月2日、ACL準決勝・第1戦の広州恒大戦で2得点に絡む活躍で勝利に貢献した[9]。 2020年シーズン、チームの副キャプテンを任された。 2022年シーズン、2年振りにチームの副キャプテンを任された。6月26日、J1第18節ヴィッセル神戸戦に出場し、J1通算200試合出場を果たし、勝利に貢献した。 2023年シーズンは、サイドハーフのレギュラーとして活躍し公式戦50試合に出場した。また、元日本代表でチームキャプテンの酒井宏樹の怪我によりサイドバックも時より務め、ルヴァンカップ準決勝横浜F・マリノス戦では、エウベルを完璧に抑えチームを決勝進出に導いた。FIFAクラブワールドカップ2023準決勝、マンチェスター・シティ戦ではサイドバックで先発出場し、イングランド代表のグリーリッシュと渡り合った。 人物2017年12月22日、さいたま市出身で浦和レッズファンを公言するタレントで元SKE48の金子栞と、約2年半の交際期間を経て婚姻届を提出し結婚した[10][11]。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
その他の国際公式戦
タイトルクラブ
個人
代表歴脚注
関連項目外部リンク
|