高橋彩華
高橋 彩華[1](たかはし さやか、1998年7月24日 - )は、新潟県新潟市出身の日本の女子プロゴルファーである。所属は東芝。 父親の影響により10歳からゴルフを始める[2]。 アマチュア時代幼少期はフルコンタクト空手、11歳からゴルフを始める。初心者期から井上星一郎に師事。 アマチュア時代の主な成績として「新潟県ジュニアゴルフ競技大会」(中学生女子の部=2011年[3]、2013年[4])、(高校生女子の部=2015年)をそれぞれ優勝している他[5]、また2014年頃から師、井上星一郎とタイのアマチュア選手権を転戦。2016年 この年からマッチプレーから72ストローク競技に変わった日本女子アマチュアゴルフ選手権競技での優勝(2位畑岡奈紗)がある[6]。また2016年後期にJGAナショナルチーム入り[2]。この頃日本アマチュアゴルフランキングの女子1位となる[7]。 2017年 宮里藍の引退試合サントリーレディスオープンゴルフトーナメントで初日,2日目と同組でプレーした。 開志国際高等学校卒業後の11月日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストに進出するも53位タイで不合格[8]。同年LPGAファイナルクォリファイングトーナメント(QT)に進出して22位となる[9]。 プロ転向後2018年はファイナルQT進出者の資格でTP単年登録者として(プロテスト合格までの間)JLPGAツアーに参戦[10]、同年2回目のJLPGA最終プロテスト進出を果たし19位で合格[11]。JLPGA90期生となる[1]。 QTランキング28位で迎えた2019年は[12]、シーズン途中から奥嶋誠昭に師事[13]。6月の「ニチレイレディス」ではアマチュア時代にも経験がなかったプレーオフの末、鈴木愛に優勝をさらわれたものの自身最高位となる2位となる[14]。その後「第1回リランキング[15]」10位、「第2回リランキング[16]」10位と年間を通して出場資格を与えられ[12]、優勝はなかったものの年間獲得賞金ランキングで19位で自身初のシード入りを果たす[17]。 2020年1月より東芝所属となる[18]。 2020-21年統一シーズンは、優勝こそ無いものの2年連続シード権を確保した。 2022年シーズン、4月のフジサンケイレディスクラシックにて練習日に届いたカーボンスチールシャフトのアイアンを採用し、最終日自身10度目となる最終組のスタートでスコアを伸ばし、最終的には大会タイレコードの12アンダーとして2位に2打差をつけて悲願のプロツアー初優勝(黄金世代 11人目)を果たした[19]。 LPGA米メジャー出場
トーナメント優勝ツアー優勝(1)JLPGAツアー (1)
関連項目脚注
外部リンク
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