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鹿折唐桑駅

鹿折唐桑駅
駅外観(2018年12月)
ししおりからくわ
Shishiorikarakuwa
地図
所在地 宮城県気仙沼市新浜町一丁目8-3
北緯38度54分57.07秒 東経141度34分47.10秒 / 北緯38.9158528度 東経141.5797500度 / 38.9158528; 141.5797500座標: 北緯38度54分57.07秒 東経141度34分47.10秒 / 北緯38.9158528度 東経141.5797500度 / 38.9158528; 141.5797500
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大船渡線BRT
キロ程 2.2 km(気仙沼起点)
一ノ関から64.2 km
駅構造 地上駅
乗車人員
-統計年度-
12人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 2013年(平成25年)3月2日[* 1]
備考 無人駅
  1. ^ BRTの駅としての営業開始日。JR東日本では鉄道駅開業日である1932年3月19日を開業日としている。
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鹿折唐桑駅[** 1]
駅舎(2009年7月)
ししおりからくわ
Shishiorikarakuwa
気仙沼 (2.2 km)
(5.3 km) 上鹿折
所在地 宮城県気仙沼市新浜町一丁目8-3
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大船渡線
キロ程 64.2 km(一ノ関起点)
電報略号 シシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[2]
開業年月日 1932年昭和7年)3月19日[3]
廃止年月日 2020年令和2年)4月1日[** 2]
備考 無人駅[2]
  1. ^ 1986年に鹿折駅から改称[1]
  2. ^ 東日本大震災により2011年3月11日から休止。2013年3月2日より同区間でBRT運行開始。
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鹿折唐桑駅(ししおりからくわえき)は、宮城県気仙沼市新浜町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。元々は同社の大船渡線鉄道駅であった。

歴史

駅構造

鉄道ホームと線路を撤去して整備した専用道上に、上り下りの乗降場が相対して設置されている。構内は2車線。上り気仙沼行きの乗降場には待合室・トイレが設けられている。

気仙沼駅方面からのBRT専用道の終端であり、盛駅方面は駅前ロータリーを経由して県道と接続している。

また、気仙沼駅前 - 上鹿折駅前間を大船渡線BRTとして運行しているミヤコーバス鹿折金山線の便は県道上の「鹿折唐桑駅前」停留所を発着する。

大船渡線BRTの運行開始時は気仙沼駅 - 当駅間の専用道は整備されておらず、鹿折唐桑駅前停留所と同位置にBRTの駅が設置された。

旧鉄道駅

震災前は、単式ホーム1面1線を有する地上駅で、駅舎があり、気仙沼駅管理の無人駅であった。

利用状況

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員12人である[BRT 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。なお、2000年度(平成12年度) - 2005年度(平成17年度)は鉄道運行時の統計である。

1日平均乗車人員推移
年度 鉄道 BRT 出典
2000年(平成12年) 69 未開業 [鉄道 1]
2001年(平成13年) 61 [鉄道 2]
2002年(平成14年) 72 [鉄道 3]
2003年(平成15年) 73 [鉄道 4]
2004年(平成16年) 70 [鉄道 5]
2005年(平成17年) 60 [鉄道 6]
2013年(平成25年) 運休 8 [BRT 2]
2014年(平成26年) 7 [BRT 3]
2015年(平成27年) 12 [BRT 4]
2016年(平成28年) 12 [BRT 5]
2017年(平成29年) 7 [BRT 6]
2018年(平成30年) 8 [BRT 7]
2019年(令和元年) 8 [BRT 8]
2020年(令和02年) 廃止 17 [BRT 9]
2021年(令和03年) 10 [BRT 10]
2022年(令和04年) 16 [BRT 11]
2023年(令和05年) 12 [BRT 1]

駅周辺

駅周辺一帯は東日本大震災で甚大な被害を受けたが、災害公営住宅や商店街が整備され、県道沿いに商店が立ち並ぶなど、再建が進みつつある。

駅の南に見える丘(陣山)には気仙沼市復興祈念公園が整備された。

隣の停留所

東日本旅客鉄道(JR東日本)
大船渡線BRT
盛方面
快速・普通
内湾入口(八日町)駅 - 鹿折唐桑駅 - 八幡大橋(東陵高校)駅
上鹿折方面*
気仙沼駅(気仙沼駅前) - (この間9停留所) - 鹿折唐桑駅(鹿折唐桑駅前) - (この間14停留所) - 上鹿折駅(上鹿折駅前)
*:ミヤコーバス鹿折金山線の一部区間を大船渡線BRTとして運行。

かつて存在した鉄道路線

東日本旅客鉄道(JR東日本)
大船渡線
気仙沼駅 - 鹿折唐桑駅 - 上鹿折駅

脚注

記事本文

出典

  1. ^ a b “日本国有鉄道公示第90号”. 官報. (1986年9月29日) 
  2. ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、26頁。 
  3. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、486頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ “日本国有鉄道公示第537号”. 官報. (1972年1月28日) 
  5. ^ “通報 ●鹿折駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1972年1月28日) 

報道発表資料

  1. ^ BRT ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、2015年2月24日http://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1424756333_1.pdf2015年3月13日閲覧 
  2. ^ 気仙沼線(柳津〜気仙沼間)及び大船渡線(気仙沼〜盛間)における鉄道事業の廃止の日の繰上げの届出について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2020年1月31日。オリジナルの2020年2月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200204215535/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200131_ho01.pdf2020年2月6日閲覧 
  3. ^ 鉄道事業の廃止の届出に係る廃止の日の繰上げについて』(PDF)(プレスリリース)国土交通省東北運輸局、2020年1月29日。オリジナルの2020年2月1日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11630437/wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/sm/topics/td-haishitodoke0129.pdf2020年2月6日閲覧 

新聞記事

  1. ^ 復興の道ふさぐ被災船 気仙沼だけで20トン16隻」『産経新聞』2011年4月22日。2011年4月30日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 宮城)被災した4つの駐在所・交番が開所 殉職遺族参列」『朝日新聞』2019年4月4日。2023年6月10日閲覧。

利用状況

鉄道

  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。

BRT

  1. ^ a b BRT駅別乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月24日閲覧。
  2. ^ BRT駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
  3. ^ BRT駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
  4. ^ BRT駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
  5. ^ BRT駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
  6. ^ BRT駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年9月17日閲覧。
  7. ^ BRT駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
  8. ^ BRT駅別乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月19日閲覧。
  9. ^ BRT駅別乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月10日閲覧。
  10. ^ BRT駅別乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
  11. ^ BRT駅別乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月7日閲覧。

関連項目

外部リンク

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