鼻中隔(びちゅうかく、英語: nasal septum、ラテン語: septum nasi)とは、鼻腔の内部を左右に仕切る壁である[1]。粘膜で覆われ[2]、鼻中隔軟骨、鋤骨、篩骨垂直板によって形成される[3][4]。鼻孔から咽喉の奥まで伸びている[5]。成人後も成長すると言われている。
鼻中隔の疾患
鼻中隔彎曲症
鼻中隔穿孔
鼻中隔に穴(穿孔)があく症状である[6]。原因は、鼻中隔彎曲症の矯正手術[6]、鼻ほじりによる外傷[7]、多発血管炎性肉芽腫症[7]、六価クロムの紛塵の吸入など[8][9]。
脚注
関連項目