2010年のアルビレックス新潟

2010年のアルビレックス新潟

2010 シーズン
監督	黒崎久志
スタジアム	東北電力ビッグスワンスタジアム
J1	9位
ナビスコ杯	グループリーグA 4位
天皇杯	4回戦
最多得点者	リーグ: マルシオ・リシャルデス (16点)[1] 全大会: マルシオ・リシャルデス (20点)
最多観客動員	41,002人 (5月5日 横浜F・マリノス戦)[2]
最少観客動員	19,152人 (11月14日 ヴィッセル神戸戦)[2]
平均観客動員	30,542人[3]
ホーム アウェイ
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この項では2010年のアルビレックス新潟について記述する。

• クラブスローガン：「SMILE」^[4]

新監督に、2009年までヘッドコーチを務めていた黒崎久志が昇格する形で就任^[5]。2010シーズンはリーグ序盤戦こそ開幕から8試合未勝利と低迷したが^[6]、第9節で神戸を2-1で下し、リーグ戦初勝利を収めた^[7]。第12節山形戦では2004年以来となるリーグ戦4連勝を記録し、この試合終了後には、全選手・スタッフが急性白血病のため入院していたマルセロフィジカルコーチのために作成した『マルセロ、あなたの帰りを待っています』とポルトガル語で記されたTシャツを着てスタンドに挨拶し、マルセロを激励した^[8]。更に、第18節で山形に0-1で敗れるまでクラブ新記録となる11試合無敗記録を樹立した^[9]。その後は矢野貴章の海外移籍、マルシオ・リシャルデス、ミシェウの負傷が重なると5試合未勝利となったものの、両者の復帰後は優勝争いに絡んでいた名古屋・鹿島を迎えたホーム2連戦で2連勝（新潟4-1名古屋、新潟2-1鹿島）を収めた^[10]。終盤になると勝ち切れない試合が多くなり再び5試合未勝利となったが、最終節で湘南を3-1で下して6試合ぶりの勝利を収め、最終的には12勝13分9敗（勝点49）の9位でリーグ戦を終えた^[11]。

最終更新日：2013年1月22日.
出典：“Jリーグ”. 2013年1月22日閲覧。
開催地：A = アウェー、H = ホーム。結果： D = 引き分け、 L = 敗戦、W = 勝利。

• ハットトリック

第14節 ベガルタ仙台戦（ユアテックスタジアム仙台）- マルシオ・リシャルデス (3得点)

アルビレックス新潟 v FC町田ゼルビア

2010年10月9日 3回戦

アルビレックス新潟	2 - 1	FC町田ゼルビア
田中亜土夢  24分, 45+2分	公式記録 (PDF)	太田康介  49分

東北電力ビッグスワンスタジアム 観客数: 5,645人 主審: 柏原丈二

名古屋グランパス v アルビレックス新潟

2010年11月17日 4回戦

名古屋グランパス	1 - 1 (延長)	アルビレックス新潟
三都主アレサンドロ  7分	公式記録 (PDF)	田中亜土夢  68分
	PK戦
三都主アレサンドロ 巻佑樹 田口泰士 橋本晃司 磯村亮太	5 – 4	千葉和彦 西大伍 本間勲 加藤大 ミシェウ

名古屋市瑞穂公園陸上競技場 観客数: 3,540人 主審: 今村義朗

^[12]

2010年1月8日 - 4月2日^[13]

入団 注：選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。 No. Pos. 選手名 8 MF ミシェウ (ジェフユナイテッド千葉から完全移籍) 20 FW 河原和寿 (栃木SCから復帰) 22 MF 西大伍 (コンサドーレ札幌から期限付き移籍) 25 MF 奥山武宰士 (ユースから昇格) 27 FW ブルーノ・カスタニェイラ (FC町田ゼルビアから復帰) 28 GK 高木貴弘 (大宮アルディージャから完全移籍) 29 MF 加藤大 (三菱養和SCユースから新加入) 30 FW ファグネル (SCコリンチャンス・アラゴアーノから期限付き移籍) 32 MF 小林慶行 (大宮アルディージャから完全移籍) 33 GK 金井大樹 (JAPANサッカーカレッジから新加入[注 1])

退団 注：選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。 No. Pos. 選手名 GK 北野貴之 (大宮アルディージャへ完全移籍) DF 松尾直人 (湘南ベルマーレへ完全移籍) DF マイケル・ジェームズ (ツエーゲン金沢へ期限付き移籍) DF 千代反田充 (名古屋グランパスへ完全移籍) DF ジウトン (ジョインヴィレECからポルト・アレグレFCへ完全移籍→鹿島アントラーズへ期限付き移籍) MF 松下年宏 (FC東京へ完全移籍) MF ディビッドソン純マーカス (ノースカロライナ・レイルホークスへ完全移籍) MF 長谷部彩翔 (ツエーゲン金沢へ期限付き移籍) FW 川又堅碁 (カタンドゥヴェンセへ期限付き移籍[注 2]) FW エヴェルトン・サントス (パリ・サンジェルマンFCに復帰→ゴイアスECへ期限付き移籍)

2010年7月16日 - 8月13日^[13]

入団 注：選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。 No. Pos. 選手名 7 MF ジョン・パウロ (アヴァイFCから期限付き移籍) 34 DF 岩崎陽平 (パラナ・クルーベから完全移籍)

退団 注：選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。 No. Pos. 選手名 GK 金井大樹 (JAPANサッカーカレッジへ移籍[注 3]) FW 矢野貴章 (SCフライブルクへ完全移籍) FW 河原和寿 (大分トリニータへ期限付き移籍) FW ブルーノ・カスタニェイラ (アルビレックス新潟シンガポールへ期限付き移籍)

2010年9月24日まで^[13]

注：選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。 No. Pos. 選手名 18 FW 川又堅碁 (7月9日 カタンドゥヴェンセから復帰[17]) 31 GK 渡辺泰広 (2種登録（ユース所属）)

役職	氏名	生年月日（年齢）	在職年	前職	備考
監督	黒崎久志	(1968-05-08)1968年5月8日（41歳）	2010年-	アルビレックス新潟ヘッドコーチ	新任 2001年も現役選手として所属
ヘッドコーチ	森保一	(1968-08-23)1968年8月23日（41歳）	2010年-	サンフレッチェ広島コーチ	新任
コーチ	栗原克志	(1977-07-29)1977年7月29日（32歳）	2008年-	アルビレックス新潟シンガポールコーチ
GKコーチ	白井淳	(1966-04-18)1966年4月18日（43歳）	2010年-	大宮アルディージャGKコーチ	新任
フィジカルコーチ	マルセロ[注 4]	(1966-10-15)1966年10月15日（43歳）	2010年-	ECチギレス・ド・ブラジルフィジカルコーチ	新任

No.	Pos.	選手名	生年月日（年齢）	Jリーグ		ナビスコ杯		天皇杯		通算
				出場	得点	出場	得点	出場	得点	出場	得点
1	GK	黒河貴矢	(1981-04-07)1981年4月7日（28歳）	11	0	1	0	1	0	13	0
2	DF	大野和成	(1989-08-04)1989年8月4日（20歳）	4	0	0	0	1	0	5	0
3	MF	千葉和彦	(1985-06-21)1985年6月21日（24歳）	33	0	5	0	3	0	41	0
4	DF	鈴木大輔	(1990-01-29)1990年1月29日（20歳）	5	0	1	1	2	1	8	2
6	DF	永田充	(1983-04-06)1983年4月6日（26歳）	34	0	6	0	2	0	42	0
7	MF	ジョン・パウロ	(1985-02-22)1985年2月22日（25歳）	8	0	1	0	0	0	9	0
8	MF	ミシェウ	(1982-01-21)1982年1月21日（28歳）	27	4	6	2	2	0	35	6
9	FW	曺永哲	(1989-05-31)1989年5月31日（20歳）	29	11	6	0	0	0	35	11
10	MF	マルシオ・リシャルデス	(1981-11-30)1981年11月30日（28歳）	26	16	6	2	2	2	34	20
11	FW	矢野貴章	(1984-04-05)1984年4月5日（25歳）	20	3	2	0	0	0	22	3
13	MF	木暮郁哉	(1989-06-28)1989年6月28日（20歳）	7	0	4	0	1	0	12	0
14	MF	三門雄大	(1986-12-26)1986年12月26日（23歳）	32	3	5	0	3	0	40	3
15	MF	本間勲	(1981-04-19)1981年4月19日（28歳）	32	3	6	0	3	0	41	3
16	FW	大島秀夫	(1980-03-07)1980年3月7日（29歳）	28	4	5	0	3	0	36	4
17	DF	内田潤	(1977-10-14)1977年10月14日（32歳）	18	0	4	0	3	0	24	0
18	FW	川又堅碁	(1989-10-14)1989年10月14日（20歳）	4	0	0	0	2	0	6	0
19	MF	明堂和也	(1986-04-04)1986年4月4日（23歳）	6	0	0	0	0	0	6	0
20	FW	河原和寿	(1987-01-29)1987年1月29日（23歳）	4	0	0	0	0	0	4	0
21	GK	東口順昭	(1986-05-12)1986年5月12日（23歳）	25	0	5	0	2	0	32	0
22	MF	西大伍	(1987-08-28)1987年8月28日（22歳）	29	1	6	0	3	0	38	1
23	MF	田中亜土夢	(1987-10-04)1987年10月4日（22歳）	10	1	3	0	3	3	16	4
24	DF	酒井高徳	(1991-03-14)1991年3月14日（18歳）	31	0	4	0	0	0	35	0
25	MF	奥山武宰士	(1991-05-15)1991年5月15日（18歳）	0	0	0	0	0	0	0	0
26	DF	中野洋司	(1983-10-23)1983年10月23日（26歳）	8	0	4	0	1	0	13	0
27	FW	ブルーノ・カスタニェイラ	(1990-05-20)1990年5月20日（19歳）	0	0	0	0	0	0	0	0
28	GK	高木貴弘	(1982-07-01)1982年7月1日（27歳）	0	0	0	0	0	0	0	0
29	MF	加藤大	(1991-05-07)1991年5月7日（18歳）	4	0	0	0	2	0	6	0
30	FW	ファグネル	(1990-08-24)1990年8月24日（19歳）	9	1	3	0	0	0	12	1
31	GK	渡辺泰広	(1992-10-04)1992年10月4日（17歳）	0	0	0	0	0	0	0	0
32	MF	小林慶行	(1978-01-27)1978年1月27日（32歳）	28	0	5	0	2	0	35	0
33	GK	金井大樹	(1987-12-08)1987年12月8日（22歳）	0	0	0	0	0	0	0	0
34	DF	岩崎陽平	(1987-03-24)1987年3月24日（22歳）	0	0	0	0	0	0	0	0

• 出典: Jリーグ公式記録^[19][20]

FP 1st FP 2nd

1stはシャツ・パンツ共にオレンジで、左肩と右腰に青いアクセントが大きく入った左右非対称デザインとなり、2ndはシャツは白、パンツは青で、同じく青いアクセントが入る。ストライプは廃止された。

注釈

出典

• アルビレックス新潟の年度別成績一覧