2011年のル・マン・シリーズは、フランス西部自動車クラブ (ACO) の統括するル・マン・シリーズの8年目のシーズン。2011年4月3日にフランスのポール・リカールで開幕し、9月25日にポルトガルのエストリルで閉幕するまで、全5戦で争われた。シリーズはル・マン・プロトタイプとグランドツーリングによる5つのカテゴリーで争われる。LMP1、LMP2、FLMは昨年に引き続くが、GT1は開催されず、GT2はGTE-ProとGTE-Amに分割された[1]。
2010年11月29日にACOはレース5戦およびポール・リカールでのテストセッションの日程を発表した[2]。当初の日程ではポルトガルのレースが含まれていたが開催サーキットは未定であった。スパ、イモラ、シルバーストンのレースは2011年のインターコンチネンタル・ル・マン・カップと共有される[3]。
総合優勝は太字
ポイントは全ての完走者に与えられる。未分類エントリーおよびレース距離の70%に満たない場合は与えられない。ポールポジションにはボーナスポイント1が与えられる(太字で表示)。レース前エンジンを交換した場合は2ポイントのペナルティが与えられる。その後の交換では4ポイントのペナルティが与えられる。
LMP1、LMP2、GTE Pro、GTE Amの優勝者と2位は2012年のル・マン24時間レースに自動エントリーされる。
全チームがゼネラル・モーターズ製6.3 L V8エンジンを搭載したオレカ・FLM09を使用する。