2017年世界陸上競技選手権大会(2017ねんせかいりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい、英語: 2017 World Championships in Athletics)は2017年8月4日から13日までにイギリス・ロンドンのロンドン・スタジアム(旧オリンピック・スタジアム)で開催された、第16回世界陸上競技選手権大会。また開幕前に世界パラ陸上競技選手権大会が同所で開催された。今大会から女子50km競歩が種目に追加された[1]。
2011年11月11日にモナコで行われたIAAF理事会で下記の2都市の中からロンドンでの開催が決定した。
オリンピック・世界選手権を通じて、史上初の試みとして男子・女子のマラソンレースを同日に施行した[2]。また競歩も女子50km競歩が新規に追加種目となり[1]、男女20km及び50kmの全種目を同日に施行した[2]。
大規模なドーピング問題で国際大会から締め出しを受けているロシアの選手の一部(国際陸連から身の潔白を証明された選手のみ)が、中立選手(Authorised Neutral Athletes、ANA)として参加している。
10000m、マラソン、競歩、リレー、混成競技は2016年1月1日から2017年7月23日までが対象、その他の競技は2016年10月1日から2017年7月23日までの競技会が対象となる。
* 開催国
2013 | 2015 | 2017 | 2019 | 2022
IAAF得点表(英語: IAAF placing table)は決勝1位に8点、2位に7点、と点数を付けていき、8位に1点が与えられる。順位が同じときは同じ点数が与えられる[5]。