株式会社ABCash Technologies(エービーキャッシュテクノロジーズ)は東京都渋谷区に本社を置く日本のベンチャー企業[1]。
お金のトレーニングスタジオ「ABCash」を運営している[2]。
概要
2018年2月、株式会社サイバーエージェントを退職した児玉隆洋が株式会社ABCash Technologiesを設立。同年6月にお金のトレーニングスタジオ「ABCash」をリリース。2021年6月には法人向けで従業員の資産形成支援プログラムをリリース[3]。
また、資金調達は2019年に約3.7億万円[4]、2020年に約9.5億円[5]、2022年3月に約12億円の3回実施している(2022年6月)[6]。
2023年(令和5年)8月に共同創業者である辻侑吾が代表取締役社長に就任。
沿革
- 2018年
- 2月 - 株式会社ABCash Technologies(旧bookee)を設立。
- 6月 - お金のパーソナルトレーニングサービス「ABCash」を開始
- 8月 - OMOTESANDOスタジオオープン
- 10月 - GINZA SIXスタジオオープン
- 2019年
- 2月 - MARUNOUCI OAZOスタジオオープン
- 5月 - IKEBUKURO METROPOLITANスタジオオープン
- 7月 - シリーズA 約3.7億円資金調達
- -「CCWA2019 アジア・パシフィック大会」にて準優勝を受賞[7]
- 8月 - 週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」にABCash Technologiesが選出[8]
- 12月 - 株式会社ABCashTechnologiesに商号変更
- - SHINJUKU LINK SQUAREスタジオオープン
- - SHIBUYA SCRANBLE SQUAREスタジオオープン[9]
- -「日本スタートアップピッチファイナル2019」にて金賞を受賞[10]
- 2020年
- 2021年
- 5月 - 「ABCash」累計受講者数1万人突破
- 6月 - 法人向けサービス「ABCare」リリース
- 7月 - 伊藤忠商事株式会社と資本業務提携を締結[14]
- 10月 - 「ABCash for Athlete」始動[15]
- 12月 - 「FINTECH JAPAN2021 Startup Pitch Battle」にて準優勝を受賞[16]
- 2022年
- 3月 -「FINOPITCH 2022」にてオーディエンス賞を受賞[17]
- - シリーズC 約12億円資金調達
- 5月 - 「ABCash」累計受講者数2万人突破
- 2023年
- 5月 - 「ABCash」累計受講者数3万人突破
- 8月 - 児玉隆洋社長の辞任
- - 代表取締役社長に辻侑吾が就任
- 10月 - 「ABCash」累計受講者数4万人突破
- 2024年
- 2月 - 「ABCash」累計受講者数5万人突破
- 4月 - 大阪支店を開設
- 8月 - 「ABCash」累計受講者数6万人突破
メディア出演
テレビ
ラジオ
雑誌
インターネット
脚注
- ^ 事業について | 株式会社ABCash Technologies
- ^ “ABCash(エービーキャッシュ)|お金のトレーニングスタジオ”. ABCash(エービーキャッシュ)|お金のトレーニングスタジオ. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “ABCare - お金を理由に、退職させない”. ABCare - お金を理由に、退職させない. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “金融教育のbookee(ブーキー)、総額約3.7億円の資金調達を実施。FinTechサービスも開発強化。”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “オンライン金融教育のABCash、シリーズBセカンドクローズが完了、本ラウンドの調達総額は約9.5億円に。オンライン化で全国展開が加速。”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “金融教育FinTechのABCash、シリーズCラウンドで約12億円の資金調達を実施。テクノロジー・データを活用して「金融教育」の推進強化。”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “【リリース】株式会社ブーキー、「CCWA2019」アジア・パシフィック大会で準優勝。|【公式】ABCash Technologies|note”. note(ノート). 2022年7月21日閲覧。
- ^ “すごいベンチャー100(週刊東洋経済2019/8/24号)に投資先のクラウドポートとbookeeの2社が選出されました”. SV-FINTECH Fund (2019年8月21日). 2022年7月21日閲覧。
- ^ “渋谷・新宿に2スタジオ同時オープン/お金のパーソナルジム「bookee」”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “『日本スタートアップ・ピッチ・ファイナル2019、金融賞受賞』”. ABCash Technologies 社長のブログ. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “ローラ、30歳目前で「信じ難いけど、これが現実なんだ」”. マイナビニュース (2020年2月6日). 2022年7月21日閲覧。
- ^ “ABCash、和同開珎の鋳造・発行日を「おかねを学ぶ日」に制定。”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年7月21日閲覧。
- ^ Japan, CondeNast. “お金について学ぼう!「ABCash」の渋谷マークシティスタジオがオープン!”. VOGUE GIRL. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “ABCash Technologiesとの資本業務提携について|伊藤忠商事株式会社”. 伊藤忠商事株式会社. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “女性のためのオンライン金融教育ABCash、アスリート向けの金融教育推進プロジェクト「ABCash for Athlete」を始動”. ABCash(エービーキャッシュ)|お金のトレーニングスタジオ. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “女性のためのオンライン金融教育ABCash、FINTECH JAPAN 2021 スタートアップピッチにて準優勝”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “オンライン金融教育ABCash、「FINOPITCH 2022」にてオーディエンス賞を受賞 (2022年3月19日)”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “IPOのタマゴ~磨けイノベーション(2022/02/24) - 日経チャンネルマーケッツ”. markets.nikkei-cnbc.co.jp. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “お金を学ぶ若い世代が急増中!~金融リテラシーが人生の武器になる時代~”. RKBオンライン. 2022年7月21日閲覧。
- ^ a b “スタートアップ庁 ──ABCash児玉隆洋 連載「アフターコロナのお金論」Vol.45”. GOETHE[ゲーテ]. 2022年7月21日閲覧。
- ^ 【メディア掲載】bookeeが、女性週刊誌『anan』に掲載されました。, https://note.com/abcash_hr/n/n70eb7478224d 2022年7月22日閲覧。
- ^ すごいベンチャー100(週刊東洋経済2019/8/24号)に選出されました, https://note.com/abcash_hr/all 2022年7月22日閲覧。
- ^ "お金"って増えますか? エディター本気の投資連載!【ガールのマネー活用塾 / 第1回】, https://voguegirl.jp/lifestyle/culture/20200707/money_investment/ 2022年7月22日閲覧。
- ^ 〈児玉隆洋〉誰とやるか。サイバーエージェントで学んだこと, https://stage.st/articles/Bt2c8 2022年7月22日閲覧。
- ^ 人気インスタグラマーが体験!お金のパーソナルトレーニングスタジオとは?, https://4meee.com/articles/view/434278 2022年7月22日閲覧。
- ^ “金融教育で世界のパブリックカンパニーを目指す~ABCash Technologies児玉隆洋代表|インタビュー・コラム|経営ハッカー”. 経営ハッカー. 2024年2月5日閲覧。
- ^ 「お金のライザップ」は何を鍛える場所なのか サイバーエージェント出身者が起業, https://toyokeizai.net/articles/-/243548 2022年7月22日閲覧。
- ^ “【09/02(木)開催】FastGrow Pitch Vol.57-いま、FastGrowが注目するイノベーター企業はココだ!-”. FastGrow. 2022年7月21日閲覧。
- ^ 「実現したいのは「金融リテラシーの高い日本」。お金の知識がないという理由で、夢をあきらめずにすむ社会を創りたい。, https://keieishaterrace.jp/article/detail/15886/ 2022年7月22日閲覧。
- ^ “金融教育を、英会話とプログラミングに続く「第三の必修教育」に ABCash Technologies x HAKUHODO Fintex Base (連載:フィンテックが変える生活者体験 Vol.7) |博報堂WEBマガジン センタードット”. 博報堂 HAKUHODO Inc.. 2022年7月21日閲覧。
- ^ 金融教育のABCash、5・5億円調達, https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65449300W0A021C2XY0000/ 2022年7月22日閲覧。
- ^ (日本語) ABCash Technologies児玉氏/金融の情報格差をなくしたい, https://www.youtube.com/watch?v=aT7nl5EmEgU 2022年7月21日閲覧。
- ^ 2020/11/6 スタートアップが「今あえてWeWorkを選ぶ」理由とは, https://newspicks.com/news/5355438/body/ 2022年7月21日閲覧。
- ^ Lab, WealthPark (2021年11月18日). “資産運用の学びは、自分と社会の、今と未来を明るくする(前編)”. WealthPark研究所 メディア. 2024年2月5日閲覧。
- ^ ““金融教育のライザップ”を展開するABCash、お金のQ&Aサイト「おかねアンサー」を買収”. DIAMOND SIGNAL. 2022年7月21日閲覧。
- ^ (日本語) ABCash 資金調達の裏側, https://www.youtube.com/watch?v=pQ_IkFapTC4 2022年7月21日閲覧。
- ^ “「ABCash」で日本の金融リテラシー向上を – ABCash Technologies | インタビュー | MUGENLABO Magazine – オープンイノベーション情報をすべての人へ”. mugenlabo-magazine.kddi.com. 2022年7月21日閲覧。
- ^ “実現したいのは「金融リテラシーの高い日本」。お金の知識がないという理由で、夢をあきらめずにすむ社会を創りたい。”. keieishaterrace.jp. 2022年7月21日閲覧。
外部リンク