AFCカップ2014 (英語: AFC Cup 2014) は2004年に第一回大会が開催されて以来、11回目のAFCカップである。これまで準優勝2回のアル・カーディシーヤが、大会初優勝を果たした。
出場枠
参加可能な協会は以下のとおり。
前年度との変更点は以下のとおり。
各参加協会はAFC評価ポイントにより2つまたは1つの出場枠が与えられている。
協会ランキング
2013年11月26日、AFC実行委員会は2014年版のAFCカップ各国出場枠を承認した[2]。しかし、この出場枠の最終決定は完全には上記の案を反映していない。
AFCカップ2014出場枠
|
|
上位23位、2つのグループリーグ出場枠
|
|
24位–34位、2つのグループリーグ出場枠
|
|
24位–34位、1つのプレーオフ出場枠
|
参加クラブ
斜体のチームは、 AFCチャンピオンズリーグ予選プレーオフに出場し、ACLグループステージに進出できなかった場合にAFCカップグループステージ出場権を得る。彼らがACLグループステージに進出した場合、そのチームはAFCカップに出場せず、当該協会に補欠チームが用意されている場合はそのチームが替わってAFCカップに出場する。
補欠クラブ
ACLプレーオフ出場クラブがグループステージに進出した場合の補欠クラブを以下に示す。
- 註
Location of teams of the AFCカップ2014出場クラブ. 西地区 東地区 (p) プレーオフラウンド
日程
2014年度のAFCカップの日程は以下のとおりである(組み合わせ抽選会はすべてマレーシア・クアラルンプールのAFCハウスにおいて行われる)[6][7]。
区分
|
節
|
抽選日
|
第1戦
|
第2戦
|
プレーオフ
|
ラウンド1
|
N/A
|
2014年2月2日
|
グループリーグ
|
第1節
|
2013年12月10日[8]
|
2014年2月25-26日
|
第2節
|
2014年3月11-12日
|
第3節
|
2014年3月18-19日
|
第4節
|
2014年4月1-2日
|
第5節
|
2014年4月8-9日
|
第6節
|
2014年4月22-23日
|
決勝トーナメント
|
ラウンド16
|
2014年5月13-14日
|
準々決勝
|
TBA
|
2014年9月16日
|
2014年9月23日
|
準決勝
|
2014年9月30日
|
2014年10月21日
|
決勝
|
2014年11月1日
|
予選プレーオフ
プレーオフの対戦はAFCにより決定される[6]。各試合は1試合制で行われ、必要であれば延長戦、PK戦を使用して勝者を決定する。勝者はグループリーグの参加権を獲得する。
トーナメント表
プレーオフ1(西地区)
プレーオフ2(西地区)
プレーオフ
グループステージ
抽選
組み合わせ抽選会は2013年12月10日に、クアラルンプールのAFCハウスにて行われた。その模様はAFCの公式YouTubeチャンネルでライブ配信された[9]。
参加する32チームは4チームずつ8組に分かれる。同一協会に所属するチームが同じグループに入ることはない。グループリーグはラウンドロビン方式で6試合を戦う。
カントリーポットの抽選結果が以下の通りである
地区
|
ポジション
|
カントリー ポット
|
西地区
|
A1, B2
|
オマーン
|
B1, C2
|
クウェート
|
C1, D2
|
バーレーン
|
D1, A2
|
ヨルダン
|
A3, B4
|
レバノン
|
B3, C4
|
シリア
|
C3, D4
|
イラク
|
東地区
|
E1, F2
|
インドネシア
|
F1, G2
|
ベトナム
|
G1, H2
|
ミャンマー
|
H1, E2
|
シンガポール
|
E3, F4
|
モルディブ
|
F3, G4
|
マレーシア
|
G3, H4
|
香港
|
H3, E4
|
インド
|
括弧内の打ち消しされたクラブは抽選時のクラブである
順位決定方法
各グループの上位2チームがラウンド16に進出する。勝ち点は勝利3、引き分け1、敗退0として計算を行う。各グループで勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する
- 当該チーム同士の対戦における、勝ち点の多少
- 当該チーム同士の対戦における、得失点差(アウェイゴールは不適用)
- 当該チーム同士の対戦における、ゴール数の多少(アウェイゴールは不適用)
- 当該チームの全試合における、得失点差
- 当該チームの全試合における、ゴール数の多少
- ここまで参照し、それでも2クラブが差がつかず、さらにその両方が同じ試合会場にいる場合は、PK戦を行う。
- 警告および退場処分になった回数をポイント化(警告=1ポイント、2回目の警告による退場=3ポイント、いわゆる一発退場=3ポイント、警告に続いて退場=4ポイント)し、ポイントの少ない方を上位とする
- 抽選
グループA
グループB
グループC
グループD
グループE
グループF
グループG
グループH
決勝トーナメント
トーナメント表
ラウンド16では、グループリーグを勝ち抜いた16チームがノックアウト方式で対戦する。 準々決勝と準決勝では、ホーム・アンド・アウェー方式で2試合を行う。この際、勝者を決める際にはアウェーゴールルールのほか、必要であれば延長戦やPK戦が使用される。決勝戦は1試合制で開催される。
ラウンド16
ラウンド16では、各グループの勝者が同じ地区の他グループ2位チームと1位チームのホームスタジアムで対戦する。
準々決勝
準々決勝、準決勝、決勝(ホームチームの決定)の組み合わせ抽選会は5月28日にAFCハウスで行われた[10]。
。準々決勝以降では東西両地区のチームが対戦する他、この抽選では、準々決勝では同じ協会に属する2チームが対戦しないカントリー・プロテクションが適用される。 しかし、同じ協会に属する3チーム以上が準々決勝に進出した場合、準々決勝ではカントリー・プロテクションが適用されない。
第1戦
第2戦
準決勝
第1戦
第2戦
決勝
最終結果
関連項目
脚注
外部リンク
|