AFCカップ2013 (英語: AFC Cup 2013) は2004年に第一回大会が開催されて以来、10回目のAFCカップである。優勝はアル・クウェートSC。
出場枠
参加可能な協会は以下のとおり。
前年度との変更点は以下のとおり。
- 前年度までAFCプレジデンツカップに参加していた タジキスタンが新たにAFCカップへと参加する[1]。
- タジキスタンの参加により、インドとモルディブが東地区に移動し、東西両方共4つのグループで構成される。
- AFCチャンピオンズリーグ2013のプレーオフ敗者はAFCカップに参加しない。
- 前年度のAFCカップ決勝戦出場クラブはAFCチャンピオンズリーグプレーオフ出場資格が与えられていた。該当クラブがAFCチャンピオンズリーグ出場規定を満たさなかった場合、前年までは無条件にAFCカップに出場可能であったが、今年度からは国内リーグ・国内カップ戦の成績によりAFCカップの出場資格を得ない限りAFCカップには出場できなくなった[2]。
各参加協会は2つの出場枠が与えられている。
- 第1代表(リーグチャンピオン)はグループリーグに参加する。
- 第2代表(カップ優勝者またはリーグ2位)は、AFC評価ポイントによりグループリーグ出場またはプレーオフ出場に分かれる。
協会ランキング
AFCカップ2013の各国の出場枠が2012年11月に発表された[3]。
AFCカップ2013出場枠
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2つのグループリーグ出場枠
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1つのグループリーグ出場と1つのプレーオフ出場枠
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参加クラブ
以下のクラブがAFCカップ2013に参加する[2]。
- 各国協会は2つの出場枠を持つが、AFCチャンピオンズリーグに出場枠 (プレーオフ枠を含む) を持つ協会は1つの出場枠しか持つことができない。
- 各国リーグ優勝クラブはグループリーグ自動出場枠を獲得する。
- 各国カップ戦優勝クラブ、もしくはリーグ準優勝クラブはAFCの出場規定により、自動出場枠またはプレーオフ枠を獲得する。
- 註
Location of teams of the AFCカップ2013出場クラブ. 西地区 東地区 (p) プレーオフラウンド
日程
2013年大会の日程は以下のとおりである[5]。当初は2013年大会より決勝トーナメント一回戦 (ラウンド16) は前年度の1回戦制ではなく、ホーム・アンド・アウェー方式の2回戦制とする予定だったが、本年も1回戦制を維持することが後に決定された[6]。
区分
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節
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抽選日
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第一戦
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第二戦
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プレーオフ
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決勝
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2012年12月6日 (クアラルンプール)[7]
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2月9日
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グループリーグ
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第一節
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3月5-6日
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第二節
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3月12-13日
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第三節
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4月2-3日
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第四節
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4月9-10日
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第五節
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4月23-24日
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第六節
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4月30日-5月1日
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決勝トーナメント
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ラウンド16
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5月14-15日
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準々決勝
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2013年6月20日 (クアラルンプール)
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9月17日
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9月24日
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準決勝
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10月1日
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10月22日
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決勝
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11月2日
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予選プレーオフ
プレーオフの抽選会は2012年12月6日に行われた[8]。決勝ラウンドの勝者がグループステージの出場権を獲得する。試合は1試合制で、90分以内に決着がつかない場合は延長戦、PK戦が行われる[9]。
トーナメント表
プレーオフ1(西地区)
予選ラウンドの勝者はグループAに進出予定であったが、アル・ムハッラクが辞退したためレガール・タダズがグループAに出場し、 アル・アハリ・タイズ(英語版)がプレーオフ勝者としてアル・ムハッラクの代わりにグループBに進出する[10]。
プレーオフ
- 註
- 註0: シリアのクラブは安全面の問題によりホームの試合の国内における開催権を剥奪されている。
グループステージ
抽選
グループステージの抽選会は2012年12月6日に行われた[11]。同じ協会に属するクラブは同じグループには振り分けられない。各グループ2位までが決勝トーナメントに進出する。
括弧内の打ち消しされたクラブは抽選時のクラブである
グループA
グループB
- 註
- 註 1: シリアとイエメンのクラブは安全面の問題によりホームの試合の国内における開催権を剥奪されている。
グループC
- 註
- 註2: イエメンのクラブは安全面の問題によりホームの試合の国内における開催権を剥奪されている。
グループD
- 註
- 註3: シリアのクラブは安全面の問題によりホームの試合の国内における開催権を剥奪されている。
グループE
- 註
グループF
^ 晨曦対ペルシボ・ボジョネゴロの試合は65分まで進んだ段階でペルシボ・ボジョネゴロのフィールド上の選手が6人となったため、試合が中断、そのまま終了した[13]。
- 註
グループG
- 註
グループH
- セランゴールとスアンタン・サイゴンは勝ち点で並んだため、直接対決の成績により順位が決定された。
- 註
決勝トーナメント
決勝トーナメントでは、ラウンド16と決勝戦は1試合制で開催し、準々決勝と準決勝はホーム・アンド・アウェーの2試合制で開催される。また、準々決勝と準決勝にはアウェーゴールルール、延長戦 (延長戦にはアウェーゴールルールは適用されない) 、PK戦が導入される[9]。
ラウンド16
ラウンド16の対戦相手はグループリーグが始まる前に決定されており、各グループの1位のホームスタジアムにて、同地区の他グループ2位のチームと対戦する[9]。
準々決勝
準々決勝以降の組み合わせ抽選 (ホーム開催チームも決定する) はラウンド16終了後の6月20日に開催された[14]。この抽選では、異なるゾーンのチームの対戦が解禁される。また、カントリー・プロテクションが適用され、同じ協会に属する2チームは準々決勝では対戦しない。
準決勝
第1戦
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第2戦
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決勝
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最終結果
関連項目
脚注
外部リンク
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