AFCプレジデンツカップ2013 (AFC President's Cup 2013) は2005年に第一回大会が行われて以来、9回目のAFCプレジデンツカップである。バルカンが初優勝を果たした。
出場クラブ
Location of teams of the AFCプレジデンツカップ2013. Group A (開催地ネパール) Group B (開催地フィリピン) Group C (開催地カンボジア)
AFCは2012年11月に参加協会決定の手順を公表し、最終的な参加国の決定を下した[1]。AFCプレジデンツカップ2012からの参加協会の変更はAFCが以下の条件の適用を認めた場合に行われる。
- AFCプレジデンツカップに元々参加しているクラブはAFCカップ2013への参加が適用される可能性を有する。
- AFCプレジデンツカップに前年度参加していないクラブはAFCプレジデンツカップ2013に参加が適用される可能性を有する。
1つの協会から1チームずつ参加する。
前年度との違いは以下の通り。
- フィリピンのクラブは2013年度よりAFCプレジデンツカップへの参加を認められた[2]。
- タジキスタンのクラブは2013年度よりAFCプレジデンツカップではなく、AFCカップへの参加を認められた[3]。
- 註
日程
AFCプレジデンツカップ2013の日程は以下のとおりである[5]。
- グループステージ: 5月2–12日
- 決勝ステージ: 9月23–29日
グループリーグ
グループリーグの抽選会は2013年3月19日15:00 (UTC+8) にマレーシア・クアラルンプールのAFCハウスにて行われた[6]。参加12チームは4チームずつ3グループに分かれ、ラウンドロビン方式にて3試合を戦う。各グループの開催国はカンボジア、ネパール、フィリピンに決まった。各グループ上位2位のチームが決勝リーグに進出する。
勝ち点は勝利3、引き分け1、敗退0で計算する。勝ち点が同じ場合、以下の順序で順位を決定する[7]。
- 該当国同士の対戦の勝ち点
- 該当国同士の対戦の得失点差
- 該当国同士の対戦の得点差
- グループ内の得失点差
- グループ内の得点差
- 最終節の試合で該当国同士が戦った場合はその場でPK戦を行い順位を決定
- イエローカード、レッドカードの点数の少ない順 (イエローカード1枚につき1点、イエローカード2枚によるレッドカードは3点、直接出されたレッドカード3点、イエローカード1枚の後直接レッドカードが出された場合は4点として計算)
- 抽選
グループA
グループB
グループC
決勝リーグ
決勝リーグは集中開催方式で2013年9月23日から9月29日にかけてマレーシアのムラカで行われた(すべての試合がUTC+8にて行われる)[11]。
決勝リーグの組み合わせ抽選会は2013年7月31日15時よりマレーシア・クアラルンプールのAFCハウスにて行われた[12][13]。
参加6チームは3チームずつ2グループに分かれてラウンドロビン方式で2試合を戦う。各グループの1位が決勝に進出する。決勝戦は1試合制で行われ、90分で勝負が決まらない場合延長戦、PK戦が導入される[7]。
- 出場クラブ
グループA
チーム
|
試
|
勝
|
分
|
敗
|
得
|
失
|
差
|
点
|
バルカン
|
2 |
2 |
0 |
0 |
10 |
0 |
+10 |
6
|
エルチム
|
2 |
0 |
1 |
1 |
1 |
5 |
−4 |
1
|
スリースター・クラブ
|
2 |
0 |
1 |
1 |
1 |
7 |
−6 |
1
|
グループB
決勝
最終結果
AFCプレジデンツカップ2013優勝チーム
|
バルカン 初優勝
|
脚注
関連項目
外部リンク
Information related to AFCプレジデンツカップ2013 |