Leetspeak monsters
Leetspeak monsters(リートスピークモンスターズ)は、日本のミクスチャー・ロックバンドである。2017年よりGLK MUSICに所属し、ヴィジュアル系シーンでの活動を始める。墓場の街グレイヴタウン出身のモンスター達が結成したバンドというコンセプトの元、ハロウィンやダーク・ファンタジーをテーマとしている。 概要人間界とあの世の狭間にあるという墓場の街グレイヴタウンで墓場の案内人をしている骸骨のD13が、フランケンシュタインのYo'shmeer、吸血鬼のEuskyss、狼男のDieWolfを引き連れて、人間界でバンドを組んで活動しているというコンセプトで様々な楽曲を発表している。 以前はインディーズロックバンドLeetspeak monster(リートスピークモンスター)として数年間活動していた。2017年にGLK MUSICに所属した際に活動の場をヴィジュアル系シーンへと移し、Leetspeak monsters(リートスピークモンスターズ)へと改名。 ヒップホップやファンクなどのブラック・ミュージックを感じさせるリズムに映画音楽やゴシックな要素を混ぜ込み、ラップも取り入れたミクスチャー・ロックスタイルの音楽性と、テーマパークのアトラクションやミュージカルを思わせるような確立された独特な世界観が特徴。 楽曲の中でボーカリストやラッパーをゲストに迎えてコラボレーションする等、ヴィジュアル系シーンの中でも珍しい存在となっている。 2018年10月ティム・バートン原作のミュージカルアニメーション映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の劇中歌『This is Halloween』をカバー[1]。 2019年ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-「ナゴヤ・ディヴィジョン」「Bad Ass Temple(バッド アス テンプル)」の「四十物 十四(あいもの じゅうし)【14th Moon/フォーティーンスムーン】」へ『月光陰-Moonlight Shadow-』を提供[1]。 メンバーD13(ガイコツ)
D13(ディーサーティーン)。Vocal、Rap、作詞、作曲担当。リーダー。2月13日生まれ。イメージカラーは緑。 墓場の街グレイヴタウンの案内人で、夜明けの番人『DAWN MAN』の13代目。緑の炎が灯るランタンを片手に、墓場の街へ迷い込んだ人間を導くガイコツ。「ドーンメン」の響きから「ドメ」と呼ばれることが増え、現在ではその呼び名が定着している。人間界での奇怪な出来事に興味を持ち、オカルトや都市伝説について研究しながら全国を旅している。アンティークな趣向品や温泉を好んだり、屋敷の庭で家庭菜園をしている為、周りから「おじいちゃん」呼ばわりされることも多い。明るく楽天家だが面倒なことが嫌いで飽き性な一面も。ステージでは自由奔放なメンバー達に振り回されている。[2] Yo'shmeer(フランケンシュタイン)
Yo'shmeer(ヨッシュミィア)。Guitar、コーラス担当。9月13日生まれ。ヨッシュと呼ばれることが多い。イメージカラーは青。2017年7月から加入。 元々は人間であったが、ある日突然雷に打たれて死亡 。グレイヴタウンのマッドサイエンティスト、ヴィクター博士が死体を使って造り上げた人造人間。とにかくよく食べ、よく喋り、よく言葉を噛む。SHOWの途中に絵本の朗読やモノマネをしたり、ソロで演歌やオペラを歌うなど、枠にとらわれない自由な行動と突拍子もない発言でいつも周囲を驚かせている。「耽美な存在」に強い憧れを持っていて耽美を目指そうとするが、極度の気分屋で5分後には自分の発言を忘れているのでいつも失敗に終わる。ワンマンツアーやイベントで絵本の朗読をしたり、ソロ楽曲として自身が作詞作曲した演歌『闇より舞い降りし堕天使』を会場限定で販売したりと、ヴィジュアル系としては型破りなことにも挑戦している[2]。 Euskyss(ヴァンパイア)
Euskyss(ユースキス)。Bass、作詞、作曲、ミュージックシーケンサー担当。全ての楽曲の編曲も行なっている。12月7日生まれ。イメージカラーは赤。 グレイヴタウンの古城シャドウキャッスルに住みついた吸血鬼。中性的な出で立ちをしているが、ヴァンピール王国の王子でもあるので「吸血王子」と呼ばれる。血よりも赤ワインやトマトを好み、日光の下でも日焼け止めを塗って平然と活動するなど吸血鬼としての常識をことごとく覆すが、たまに疲労で灰になりそうになる。旅と写真が趣味で定期的に写真展を開催したり、イラストやグッズデザインをしたりと多彩な才能の持ち主。冷静でしっかりした性格なのでメンバーのまとめ役になることも多いが、大好きな猫と大嫌いなキュウリを目にするとその冷静さが途端に崩れる。2018年12月福岡天神「ギャラリーアートフレンズ」、2019年6月東京恵比寿「ギャラリーコウゲツ」、2020年1月東京赤羽「ぎゃらりー遊」にてExH写真展を開催している[2]。 DieWolf(狼男)
DieWolf(ダイウルフ)。Drums担当。8月27日生まれ。イメージカラーは黄色。 気高きオオカミの父と優しい狩人の母を持つハーフの人狼。人間に「ワンワン」と呼ばれ犬のように扱われ続けた結果、自分でも自分のことをワンワンと認識してしまいオオカミであることを忘れている節がある。嬉しいことがあるとニコニコと笑顔で遠吠えをするので、辛うじてオオカミであることを確認できる。食べることと寝ることが大好きで、いつでもどこでも眠れる体質なので暇になるとすぐに寝る。人間界のお酒とラーメンを気に入っており、たまに「ワンさん」という謎の中華系の人格になることがあるが過去に中華圏の土地に住んだ経歴はない。普段は岩場の穴蔵に住んでいる[2]。 旧メンバー
ディスコグラフィーシングル
配信限定シングル
フルアルバム
ミニアルバム
ライブワンマンライブツアー
海外公演
脚注外部リンク
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