MOMOIRO CLOVER Z BEST ALBUM「桃も十、番茶も出花」
『MOMOIRO CLOVER Z BEST ALBUM「桃も十、番茶も出花」』(ももいろクローバーZ ベストアルバム「もももじゅう、ばんちゃもでばな」)は、2018年5月23日に発売されたももいろクローバーZのオールタイム・ベスト・アルバム。オリコン週間アルバムチャート第1位を獲得し、発売から1か月で日本レコード協会・ゴールドディスク認定(累計出荷10万枚以上25万枚未満)となった[1]。 本アルバムの発売日およびその前日には、グループ初の東京ドーム公演『ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-』を行った。 概要タイトルの「桃も十、番茶も出花」の由来は、ことわざの「鬼も十八、番茶も出花」。これは“鬼の娘であっても十八才の年頃になれば色気が出て魅力的に見え、粗末な番茶であっても淹れたばかりならば香りよく感じる”と謙遜の気持ちを表す言葉である。 ももいろクローバーZのメンバーもかつて、“本当に有望な人材というわけではなく努力が必要”だと判断され、数人の客を相手に路上ライブからのスタートを強いられた過去があり[2]、そこからの十周年を記念した作品であることを踏まえ「桃も十、番茶も出花」と名付けられた。 音楽業界の慣例である「アルバムを3枚くらい出したらベストアルバムを出す」といった縛りにとらわれず、純粋に周年を祝ってリリースした珍しい作品だとチーフディレクターの宮本純之介は述べており[3]、過去の歩みと未来の展望をイメージした新曲「クローバーとダイヤモンド」も収録。 以下の3タイプでリリースされている。
収録曲
音楽ニュースサイトのナタリーが、本アルバムの全曲レビューを公開している。 Disc 11.~5.は6人体制での「ももいろクローバー」時代のものを収録。
Disc 2
Disc 3「初回限定 -モノノフパック-」のみ
Disc 4
Disc 5
ももいろクローバーZ 2018 OPENING 〜新しい青空へ〜メンバーの有安杏果にとって最後(5人体制最後)となったライブ。単体の映像作品としてはリリースされていないが、本アルバム『桃も十、番茶も出花』の初回限定 -モノノフパック-付属のBlu-rayディスクに収録されている(初回限定の名称であるが、継続的に販売されている)。
脚注出典外部リンク
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