Milktub
milktub(ミルクタブ)は、日本の音楽ユニット。ドーピングロックンロールと称して[1]、『速くておバカでかっちょいい』をスローガンに[注 1][3]、パンク・ロックな楽曲を作る。 メンバー
サポートメンバー来歴
概要bambooが16歳の頃にバンドブームの影響を受けて音楽活動を始め、1991年、18歳の頃にmilktubを名乗り始めた。 結成後に地元である千葉県を拠点に活動を始め、幾度かのメンバーチェンジを繰り返た後、bambooと一歳年下で幼馴染である2人組のユニットになる。その体制で本格的にバンドの活動を始めたのは1999年頃からで、当初bambooはドラムを担当し、作曲は専ら一番星☆光が行った[5][6]。 結成当初のmilktubは、電気グルーヴの影響を受けたテクノユニットで、メンバーも7人くらいいたが、松山一志(元・黒夢サポートメンバー)を業界の師匠として手伝いながら活動していく内に音楽性はロックに変わっていった。当時、CDを大量に製造し過ぎたことから、借金返済のために池袋のサンシャイン広場で女子高生を口説いてCDを買ってもらったり、クレジットカードのCMソングを製作するなど様々な仕事を請け負ったが、その中で『ボディハッカー』というアダルトゲームの主題歌を制作したのが同業界と関わる始めである[7]。 師匠の松山からは「プロになって売れる時は一気に売れるけど、売れなくなった後の人生のほうが長いから手に職をつけときな」と忠告されたことを切っ掛けに、バンダイの下請けのデザイン会社に入社、そこで3年ほどプランナーとしての修行を積む。そうする内に、自らライブで聴かせて回るよりも、ゲームの主題歌として大勢の人に聞いてもらう方が影響力が大きいことに気づき、会社を辞めるときに音楽をテーマにした美少女ゲームのディレクターを探している話に乗って、『カナリア 〜この想いを歌に乗せて〜』のディレクターを担当。これがアダルトゲーム制作の初めとなった[7]。 リーダーのbambooが美少女ゲームブランドOVERDRIVEの代表を務めていることもあり、アニメ、ゲーム、抱き枕などアキバ系の文化と深く関わる活動が多い[注 2]。 また、クラウドファンディングに積極的で、クラウドファンディングを使った興行を積極的に仕掛けている[7]。 抱き枕奇祭抱き枕奇祭(だきまくらきさい)とは、milktub主催で行われる、参加者が一心不乱に抱き枕を振り回す日本の祭り[注 3]。ライブ会場でケミカルライトを振り回すのが危険であるという問題[注 4]への解答として、「大きくて柔らかい抱き枕なら危なくない」との結論が出され[注 5]、初回は2010年10月に漢だったらDAKI-MAKU-LIVEという音楽のライブとして開催された[8]。しかし、「抱き枕が音を吸収して音が聞こえない」「ライブというよりもただのお祭り騒ぎ」といった意見が続出し、翌2011年の抱き枕奇祭2からは、正式に奇祭として開催することとなった[9]。 この祭りでは、抱き枕は「嫁」と呼ばれ、嫁を叩いて音を出したり、集団で波のように上下させる行為が行われる。 ディスコグラフィインディーズ
メジャーシングル
アルバム
ベストアルバム
タイアップ
提供作ゲーム
アニメ
歌手・声優
脚注注釈
出典
参考文献
関連項目外部リンク |