IBM DSシリーズからIBM Storwizeファミリーへと、ディスクストレージのブランド名称は変化。IBM Storwizeファミリーは、ストレージ仮想化ソフトウェアであるIBM Spectrum Virtualizeを組み込んだ製品群であった。IBM Storwizeファミリー製品群は、2020年2月にIBM FlashSystemに統合。
IBM FlashSystemは、2013年4月に発表されたフラッシュストレージであり、2020年の時点では、SAS接続SSD、NVMe対応SSD、IBMが独自開発したFlashCoreモジュールが、ドライブとして選択可能である。また、モデルによっては基本筐体または拡張筐体でハードディスクをサポート。
IBM Z、IBM LinuxONE向けストレージであるDS8000シリーズは、FICONなどメインフレームを含めた接続や、連続可用性(業務稼動中のハードウェア保守など)、機能(きめ細かいFlashCopyオプションなど)が可能。