UCIプロツアー2006は2006年3月5日のパリ〜ニースで開幕し、10月14日のジロ・ディ・ロンバルディアで閉幕した、国際自転車競技連合(UCI)が最上位ランクと位置づけるロードレースの2006年シリーズ戦。
スペインのアレハンドロ・バルベルデが個人優勝者の座に就く。チームはチームCSCが連覇。国別ではスペインが優勝した。
ところで、当初ツール・ド・フランス総合1位となっていたフロイド・ランディス(アメリカ)については個人成績順位から除外された(後にツール・ド・フランスにおける総合順位剥奪の上失格の処分が下される)。
なお、2006年よりUCIプロツアー対象レースには含まれなくなった世界自転車選手権は、個人ロードをパオロ・ベッティーニ(イタリア)が制し、個人タイムトライアルはファビアン・カンチェラーラ(スイス)が制した。
全結果
各レースの優勝者
- ※背景が色つきのものはグランツール。
個人成績
チーム成績
国別成績
脚注
- ^ 当初はフロイド・ランディスがオスカル・ペレイロに57秒の差をつけて総合1位となったが、大会終了後に行われたドーピング検査においてランディスの体内から多数の禁止薬物が発覚。これを受け、ランディスの総合優勝はあくまでも保留とされ、その後公聴会などの調査が続けられた。1年以上に亘る調査の結果、2007年9月20日に後日ランディスの総合1位記録を取り消し、失格とする告知が出されたことから、ペレイロの繰り上げ優勝は決定的となった。
関連項目
外部リンク