アームドF
『アームドF』(Armed F)とは、1988年に日本物産(ニチブツ)から稼働されたアーケード用縦スクロールシューティング。キャッチコピーは「リバースするフォーメーションが君のハートを熱くする!!」。 「フォーメーション アームドF」と誤表記される場合があるが、正式には「アームドF」[1]であり「フォーメーション」は付かない[2]。 1990年にPCエンジン用ソフトとして移植された他、アーケード版は2016年にPlayStation 4用ソフト、2019年にNintendo Switch用ソフトとしてアーケードアーカイブスにて配信された。 概要1レバー+2ボタンで自機を操作。 アーマーが付くアイテムを入手すると自機の左右両側にアーマーが付く。アーマーは同じ種類のアイテムを続けて取ることにより3段階までパワーアップ可能。アーマーは無敵で、敵の弾を防いだり、敵にめり込ませて攻撃する事ができる。 フォーメーションボタンを押すとアーマーの攻撃方向を前方と後方と切り替えることができる。 Fマークがある状態でフォーメーションボタンを押すと、Fマークをひとつ消費して自機の斜め前方にアーマーを展開させる事ができ、同時に自機のショットがパワーアップする。このときフォーメーションボタンを押すと、アーマーを自機の斜め後方に展開させる。但しアーマーを後方攻撃に切り替えた状態でフォーメーションの効果が切れるとアーマーは後方攻撃のまま固定され、Fマークがある状態で前方へ戻すにはFマークをひとつ消費する必要がある。
移植版
スタッフ
評価
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計で23点(満40点)[8]、『月刊PCエンジン』では70・80・75・75・65の平均73点(満100点)、『マル勝PCエンジン』では4・6・6・5の合計21点、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、18.79点(満30点)となっている[3]。 また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で416位(485本中、1993年時点)となっている[3]。 同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、「このゲームの特徴はオプションのフォーメーションチェンジによる攻撃にある。これによって前だけでなく、後ろへの攻撃も可能だ。多彩な攻撃方法がウリの1つ。不気味な背景が独特の雰囲気をかもしだしている」と紹介されている[3]。
脚注
外部リンクInformation related to アームドF |