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この項目では、日本で2017年に公開された映画について説明しています。中国で2017年に公開された映画については「ナミヤ雑貨店の奇蹟 再生」をご覧ください。 |
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(ナミヤざっかてんのきせき)は、東野圭吾の同名小説を原作とした日本映画。2017年9月23日に公開。主演はHey! Say! JUMPの山田涼介[2]。
概要
9月23日の日本公開を前に、中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、マレーシアでの公開が決定[3]。さらに、釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門への正式出品が決定している[3]。
キャスト
- 浪矢雄治 - 西田敏行[2]
- ナミヤ雑貨店の店主。妻が亡くなった事で元気を無くしていたが、冗談がキッカケで始まった悩み相談に答える事を生きがいにしている。
- 浪矢貴之 - 萩原聖人[4]
- 雄治の息子。店の運営を心配し、雄治に同居を提案する。
- 松岡克郎(魚屋ミュージシャン)- 林遣都[4]
- 最初の相談依頼者。ミュージシャンを目指しているが芽が出ず、夢を追い続けるか実家の魚屋を継ぐかで迷って相談する。数年後、ミュージシャンとして「丸光園」を訪れ、幼いころの水原セリと出会う。「丸光園」が火事になり、セリの弟を助けて命を失う。
- 水原セリ - 門脇麦[4] / 鈴木梨央(少女時代役)[6]
- 「丸光園」の元園児。火事で弟を救ってくれた松岡克郎に感謝している。川辺映子とは「丸光園」で共に育った同級生。幼いころに聞かせてくれた克郎の作った曲に歌詞を付けた「REBORN」をLIVEで歌い、歌手として活躍している。
- 川辺みどり(グリーンリバー)- 菜葉菜
- 二番目の相談依頼者。お腹の子を産むか産まないかで迷って相談する。仕事の疲れから車の居眠り運転で海に落ち、幼い娘を残し事故死する。
- 川辺映子 - 山下リオ[6]
- みどりのひとり娘で母の死後、「丸光園」に入りセリと出会い同級生となる。
- 田村晴美(迷える子犬)- 尾野真千子[4]
- 三番目の相談依頼者。両親を幼い時に亡くし、「丸光園」に入る。小学校高学年のころに育ての親の大叔母夫婦に引き取られ高校まで出してもらう。昼は小さな会社で事務員、夜はクラブでホステスをしている。クラブの客に愛人の誘いがあり、お金を貯めて育ての親の大叔母夫婦に恩返しをしたいと相談する。
スタッフ
封切り
全国343スクリーンで公開され、2017年9月23日、24日の初日2日間で興収2億986万8700円、動員16万7787人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった[8]。客層の男女比は3対7[8]。公開2週目の週末となる9月30日、10月1日の2日間では、興収1億3000万円、動員11万4000人になり、映画観客動員ランキングで第3位となった[9]。その後の映画観客動員ランキングの推移は、公開3週目の週末(10月7日、8日)が第5位[10]、公開4週目の週末(10月14日、15日)が第7位だった[11]。
受賞歴
テレビ放送
- 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。
脚注
注釈
出典
外部リンク
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- 6・7、13・14、20・21、27・28日 美女と野獣
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