菜葉菜
菜葉菜[注 1](なはな、7月17日[注 2] - )は、日本の女優。本名、非公表[2]。 東京都出身。ティー・アーティスト所属。 略歴保育士を目指していたが、スカウトにより芸能界入り。2001年に園子温監督の映画『自殺サークル』で女優としてデビュー[3][4]。 2005年の映画『YUMENO』でオーディションにて3,000人の中から選ばれて初主演[4][5][6]、2006年のオムニバスホラー映画『コワイ女』の「鋼 -はがね-」では頭から頭陀袋を被った特異なキャラクターを脚のみで演じるなど[5]、多くのインディーズ映画で主演やヒロインを務めて「インディーズ(映画)の女王」とも称されるようになり、次第にメジャー作品にも進出する[4]。 映画を中心に活動する[7] 一方で、劇団絶対王様に所属して舞台にも立ち、NHK教育テレビ『スペイン語会話』[8] などにも出演する[5]。 2012年の『どんずまり便器』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012にてベストアクトレス賞を受賞[9][10]。 人物芸名の菜葉菜には「1本では地味な菜の花が、菜の花畑となって華やかな存在感を放ってほしい」との願いが込められている[4]。 女優を始めた当初は時に「宇宙人みたい」などと言われるという容姿にコンプレックスを抱いていたが、「不思議な顔だね」と目に留まってキャスティングされるようになり、自身の個性として認めるようになったという[4]。 映画『YUMENO』(2005年公開)出演時には憧れの女優として『ザ・レイプ』の田中裕子や『濹東綺譚』の墨田ユキの名を挙げ「濡れ場も美しいし、色っぽい。私も脱ぎたいんです!」と語り、映画『赤い雪 Red Snow』(2019年公開)で初めて濡れ場を演じて「昔から脱ぐことに抵抗はなかった」「そういうお話が来ることがなかった」と語っている[6]。「エロスって女性ならではのものだから、エロスを本当にエロいと思わせる女優さんになりたい」と語り[5]、NHK教育『スペイン語会話』の出演にあたっては「ラテンのスペイン語を勉強して私のテーマであるエロの追求に役立てます」とコメントした[8]。 出演映画
テレビドラマ
オリジナルビデオ
教育番組ケーブルテレビ
MV
インターネットTV
WebドラマWeb映画ラジオ
CM舞台劇団絶対王様公演
受賞歴
脚注注釈出典
外部リンク
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