ハレバレとんねるず 略してテレとん
『ハレバレとんねるず 略してテレとん』(ハレバレとんねるず りゃくしてテレとん)とは、テレビ東京系列で2012年9月10日の20:54 - 22:48(JST)に放送されたバラエティ特別番組である。とんねるずの冠番組。ステレオ放送、文字多重放送を実施。通称は『テレとん』または『ハレバレとんねるず』。番組タイトルロゴ名表記の色は、『ハレバレとんねるず略してテレとん』。 2013年3月11日の20:00 - 21:54(JST)には、第2回が放送された。 概要第1回での番組冒頭(オープニング部分)では、とんねるず(石橋貴明・木梨憲武)が初めてコンビで出演した番組がテレビ東京(当時は東京12チャンネル)で放送がされていた、所ジョージ司会の視聴者参加型番組・バラエティ番組『ドバドバ大爆弾』であったことと、テレビ東京のほぼ50周年(実際は48周年)と、とんねるずの2人が50歳であることにかけてオファーされた、テレビ東京ととんねるずのコラボ番組であると説明された。とんねるずにとっては同局で初の冠番組となり、プロになって初めてテレビ東京の番組に出演した[1]。 番組前半は、テレビ東京の社内見学や、テレビ東京での番組作りを見学するという名目での『モヤモヤさまぁ〜ず2』への乱入、後述の『ハレバレ商店街』といったロケーション企画、番組後半は、前述の『ドバドバ大爆弾』をリメイクした視聴者参加型ゲーム企画『ハレバレ大爆弾』を放送した。 テレビ東京の社内見学では、とんねるずが自身と最も関係が深いフジテレビとテレビ東京の違いを探るシーンが多く見られた。 番組名の「ハレバレ」は、乱入した番組『モヤモヤさまぁ〜ず2』に対抗して名付けられた[2]。 出演者メイン司会アシスタント
テレビ東京社内見学パート
『モヤモヤさまぁ〜ず2』乱入パート
ハレバレ大爆弾パート・ゲスト
街角ロケパート・ゲスト
ナレーター
主なコーナーハレバレ商店街とんねるず、大橋未歩(テレビ東京アナウンサー、パート1)・相内優香(同上、パート2)、ゲストにIKKO(パート2)を迎え、都内の商店街(霜降・染井銀座商店街)を訪れ「ハレバレ」させるような人や物に出逢う街ブラコーナー。 第2回からは、突然商店街の人を訪問し、とんねるずを「ハレバレ」させた人には現金500円入りのポチ袋が配られた。100袋(5万円)を事前に用意し、とんねるずに来て欲しいという立候補の店にはアピールPOINTが店先に貼られていた。ただしポチ袋が消化しきれなくなったため、途中からはスーパーや飲食店に立ち寄ってポチ袋で支払い、地域活性化に貢献するという企画になっていた。 ハレバレ大爆弾とんねるずがメイン司会兼審査員で、大橋未歩(テレビ東京アナウンサー、第1回)・繁田美貴(同上、第1回・第2回)・須黒清華(同上)がアシスタント役を務める。 「とんねるずの原点回帰」と銘打たれた企画で、とんねるずが『ドバドバ大爆弾』に出演した際の会場であった取手市民会館にて公開収録され『ドバドバ大爆弾』が『ハレバレ大爆弾』として復活した。第2回では木更津市民会館で公開収録された。第1回でテレビ東京の島田昌幸社長が「健全なバラエティを放送してほしい」と要望していた。[要出典] 出場者の人数は不問で、最初に審査員の前で一芸を披露する。披露後、第1回ではとんねるずとゲスト審査員3人が最高25点までで評価する。第2回ではゲスト審査員が4人となり、各組最高20点までの評価となった。とんねるずは二人で一組のため満点は100点。合計得点に1万円を掛けた額が賞金となる。 ただし、賞金が29万円以下の場合は即失格で、賞金はもらえない。また、採点後のアピールで賞金が上下する場合もある。賞金決定後、番組が指定したゲームに挑戦する。制限時間は30秒で、成功すれば賞金獲得となる。 ゲームは「お玉でピンポン玉をキャッチする」「手を使わずに15個の風船を割る」「手を激しく振ってはめた手袋を外す」「張ったロープにハンガーを投げて引っかける」「ゴルフボールをクラブで打ち筒に入れる」「ピンポン玉をバウンドさせてコップに入れ、それを6回繰り返してコップの塔を作る」「羽毛を吹いて運び、ゴールの筒に入れる」があった。 ゲームの成否に関わらず、出場者には参加賞が贈られた。また、とんねるずの独断で特別賞が選ばれ、高級タンスが贈られた。 エンディングでは木梨憲武の振りによりゲストが持ち歌を歌うサプライズ演出があり、第1回は藤井フミヤが弾き語りで「TRUE LOVE」を、第2回は綾小路翔がバックバンドのエレキギターに合わせて「One Night Carnival」を歌った。また、第2回では前半戦と後半戦の間に歌のゲストとして伊藤咲子が登場し、「ひまわり娘」を歌った。 放送日※視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ。
ネット局と放送時間第1回
第2回
スタッフ第2回
第1回のみ
脚注・出典
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