モンティニー=ル=ブルトンヌー (Montigny-le-Bretonneux )は、フランス 、イル=ド=フランス地域圏 、イヴリーヌ県 のコミューン 。1968年代以降、自治体間連合サン=カンタン=アン=イヴリーヌ に加わったことから劇的に人口が増加した。
日仏文化学院パリ日本人学校 (Institut Culturel Franco-Japonais – École Japonaise de Paris)が所在する。
地理
モンティニー=ル=ブルトンヌーは、パリ の南西約20km、ヴェルサイユ から4kmの地点にある。南部にわずかに残った森林をのぞけば、コミューン全体が都市化されている。
歴史
日仏文化学院パリ日本人学校 (Institut culturel franco-japonais - École japonaise de Paris /EN )
長い間、モンティニー=ル=ブルトンヌーは、パリ近郊の小さな村であった。モンティニーとは『(標高の)高い土地』を意味する言葉である(ロマンス諸語 ではmontani)。ル=ブルトンヌーについては2つの説がある。
最も支持されているのは、古フランク語 で湿地を意味するbrestoineuxから派生した名称だというもの
その他の仮説は、中世にこの地にいたブルトン人 領主の存在を示すというもの
フランス革命 以前、村はヴェルサイユ宮殿 の庭園の一部であった。例として、カトル・パヴェ・デュ・ロワ通り(L'avenue des Quatre Pavés du Roy)とは、王領との間を区切るために使われた、フルール・ド・リス の銘がある4つの敷石を意味している。これらの敷石は、現在のコミューン紋章の中に見ることができる。
交通
道路 - A12 、N10、N12、N286
鉄道 - RER C線 と、トランジリアン N線およびU線。サン=カンタン=アン=イヴリーヌ=モンティニー=ル=ブルトンヌー駅
姉妹都市