今矢直城
今矢 直城(いまや なおき、1980年6月18日 - )は、兵庫県出身の元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはミッドフィルダー(右サイドのMF、またはボランチ)。 経歴兵庫県生まれ、大阪府育ち。親の仕事の関係で、10歳からオーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニーで過ごす。18歳で一時帰国し、サンフレッチェ広島の練習に参加するも入団は果たせなかった。 2000年、NSWプレミアリーグのブラックタウン・シティFCでデビューし、右サイドのMFとしてプレーして、25試合出場、6得点、15アシスト、リーグ優勝、リーグベスト11、決勝戦MVPを獲得。 オーストラリアン・ナショナルサッカーリーグ(NLS)のキャンベラ・コスモスFCに在籍していた2001年にはヴァンフォーレ甲府の練習生として、入団を目指していたこともある。その後もオーストラリア各州で開催されるプレミアリーグ(1部相当)でプレーを続けた[1]。 2003年、スイス・スーパーリーグ(1部)所属のヌーシャテル・ザマックスに移籍し、2003-04シーズンUEFAカップ1回戦のAJオセール戦に出場している。2004年にはヌーシャテル・ザマックスから2部のFCラ・ショー=ド=フォンに移籍。 2005年、オーストラリアに戻って古巣のブラックタウンでプレーした後、Aリーグ・ニュージーランド・ナイツFCでプレーした。 2007年7月、ドイツのVfBリューベック(レギオナルリーガ所属、3部相当)と契約。同年12月にリューベックを退団した。 2008年に日本へ帰国し、ジュニア層を対象としたサッカーの指導を開始。2010年10月には東京都品川区に株式会社「Naocastle」を設立して代表取締役となり、英語での実技指導やオーストラリアへの現地研修を含めた「英語とサッカーを同時に学べるスクール」の運営を行っている[2]。また、2010年に早稲田ユナイテッドの監督に就任した。 2018年1月、横浜F・マリノスの通訳に就任した。 2020年1月、前年まで横浜FMでヘッドコーチを務めていた、ピーター・クラモフスキーの清水エスパルス監督就任に伴い、清水のコーチ兼通訳に就任した。同年11月、クラモフスキーとともに契約を解除された[3]。 2021年11月12日、関東リーグ1部・栃木シティFCの監督に就任[4]。2季目にあたる2023年の地域CLで優勝を果たし、チームをJFL昇格に導いた[5]。3季目にあたる2024年のJFLで優勝を果たし、チームをJ3昇格に導いた[6][7]。 エピソード
所属クラブ
指導歴監督成績
タイトル監督時代クラブ
脚注
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