土生翔太
土生 翔太(はぶ しょうた、2001年3月10日 - )は、神奈川県横浜市戸塚区出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。中日ドラゴンズ所属。 経歴プロ入り前日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれる[2]。横浜市立鳥が丘小学校3年生の時に坂本レッドジャガーズで野球を始め、横浜市立領家中学校在学時は硬式野球のクラブチームである横浜泉中央ボーイズでプレーしていた[3]。 横浜高等学校在学時、チームは3年連続で夏の全国高等学校野球選手権大会に出場したが、自身はいずれの年もベンチ外だった[4]。3年夏の神奈川大会の前に行われたベンチ外の選手による引退試合に登板し、144km/hを計測した[5]。2学年上に藤平尚真・石川達也、1学年上に増田珠・福永奨、同学年に万波中正、1学年下に及川雅貴、2学年下に松本隆之介・木下幹也・度会隆輝・津田啓史がいた。 高校卒業後は桜美林大学に進学。1年春からリーグ戦に登板した。チームは3年春のリーグ戦で優勝し、全日本大学野球選手権大会に出場したが、自身の登板はなかった[6]。プロ志望届を提出したが、2022年のドラフト会議での指名はなかった[2]。 大学卒業後は社会人野球チームからの誘いを断り、ベースボール・チャレンジ・リーグの茨城アストロプラネッツに入団した[2]。 BCL・茨城時代2023年は、9月15日に行われた読売ジャイアンツ三軍との練習試合にBCリーグ選抜として救援登板し、150km/h超の速球で注目を集めた[2][7]。シーズンでは20試合(先発13試合)に登板して3勝7敗、防御率4.36、90奪三振を記録した。 中日時代2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、中日ドラゴンズから5位指名を受け[2]、11月28日に契約金3500万円、年俸720万円で仮契約を結んだ(金額は推定)[8]。背番号は48[9]。 選手としての特徴・人物最速154km/hのストレートと、縦・横に変化するスライダー、ツーシーム、カーブ、フォークを投げる[10]。 母はフィリピン人であり、愛称は母方の名前のラモス[2]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
独立リーグでの投手成績
記録
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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