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フリーアナウンサーの「大澤幹朗」とは別人です。 |
大沢 樹生(おおさわ みきお、1969年4月20日 - )は、日本の俳優であり、男性アイドルグループ・光GENJIの元メンバーで愛称はミッキー。東京都文京区本郷出身[1]で、ほどなく江東区大島に転居。映画監督や、所属事務所である株式会社ミキオオフィスの代表取締役社長も務めている。
人物
東京富士幼稚園、江東区立第四大島小学校、江東区立第二大島中学校、江東区立第四大島中学校を経て、明治大学付属中野高等学校定時制中退、2011年3月ウィッツ青山学園高等学校(現・神村学園高等部伊賀)通信制卒業[2]。
身長176cm、体重63kg、血液型A型。足のサイズ26cm。
経歴
エピソード
少年時代
- 音楽の授業で歌のテストの時に課題とは違う「かえるのうた」を歌うなど少年時代から個性が強かった。
- 父親の店が後楽園ホール近くにあったため、幼少時よりプロレス・格闘技への憧れを持ち、頻繁に控室を訪ねていた。後述のように50歳前後において夢を叶えるべく実際に競技に挑戦している[16]。
光GENJI(ジャニーズ時代)に関して
- 自ら「目で殺す」、「目殺師」と言うくらいの鋭い目つき(ロゴマークとして自らイラスト化したものをたびたび描いている)と、長身でキリッとした顔立ちで「正統派二枚目」と呼ばれていた。このキャラクターを活かして、欧米人、狼男、悪役などの役をこなしている。
- 光GENJI所属時代のイメージカラーは紫色。
- 連続バク転やローラースケートを履いたままのバク転など、高い運動神経を誇っている。
- 諸星和己とは不仲説も噂されたが、実際は当時のメンバーの中で一番仲が良い。(二人で旅行に行くこともある)
- 近年、光GENJIや同時期に活動していた忍者の元メンバーとの交流が増えている(公開されているだけでも諸星和己、佐藤寛之、山本淳一、正木慎也など)。
- 2007年に赤坂晃が覚せい剤取締法違反により逮捕された時には、拘留されていた大塚警察署へ赤坂宛てに本と手紙を差し入れた。そのことに関しては、「君は一人じゃないんだ、という気持ちが伝わってくれればよかった」と後に語っている[17]。
- 光GENJIについては「宝物ですね。光GENJIがあったから今の自分があるのは紛れも無い事実です。だからもう、むやみに宝箱を開けたくないんですよ」と後に語っている[18]。
- 「(光GENJI)脱退の決断は、いまだに人生でいちばん勇気が必要だった出来事」「自分の人生をかけた決断」とも語っている[19][20]。
- 脱退の理由については、「俳優として何も基礎がない自分が主役を張って、キャリアもテクニックもある俳優さんが脇役でいることにコンプレックスを感じるようになった」「このままここにいたら、自分が目指している方向性のものは永遠に出来ないかもしれない」[21]と、ただ売れたというだけでアイドルが実力者より優遇されてしまっていること、光GENJIが次第にアーティストとしての成長をしなくなり、かつての成功例を繰り返すだけになってしまったように見えたこと[22]また、自分の小さな活動の希望ですら押さえつけられずっと行動を制限されたこと[23]等に対し、将来の危機感を持った上での決断であった旨が自叙伝で語られている。ただ、結果として「脱退」という選択肢が必ずしもベストなやり方だったとは言えない旨も語られている。
プロレス・格闘技
- 2018年12月30日にシアタープロレス花鳥風月においてプロレスラーとして6人タッグマッチでデビュー[24]。挑戦は俳優を通じて知り合った船木誠勝の存在が大きかったという。2021年8月27日、EXECUTIVE FIGHT~武士道~にて格闘家デビュー。キックボクシングルールで木下ほうかと対戦し判定負け[16]。
- 2021年12月10日の同大会でもキックボクシングルールでプロボクサーライセンスを持つ男性と対戦。KO負けを喫した[25]。試合のセコンドには前回の対戦が初対面であった木下ほうかが就いた[25]。
所属事務所の変遷
ジャニーズ事務所 → 個人事務所「サクセス」(フロム・ファーストプロダクション傘下。1995年4月1日設立。) → フロム・ファーストプロダクション(2006年10月に退社) → 個人事務所「ドリームフォープロモーション」(2015年に「ミキオオフィス」に名称変更。)
ジャニーズ時代の参加ユニット
出演
テレビドラマ
バラエティ番組など
など、ゲスト出演多数
映画
Vシネマ
- あばよ白書(1995年) - 主演・島野航
- 悪名伝 (1996年) - 主演・藤沢一生
- DOG FIGHT 野良犬たちの挽歌(2000年) - トシ(チンピラ)
- 実録 土佐游侠外伝 鯨道〜青春篇(2000年)
- 実録 土佐游侠外伝 鯨道〜抗争・完結篇(2000年)
- 実録 山陽道やくざ戦争 手打ち破り(2001年) - 主演・三代目山王会若頭補佐 武田組組長 武田力也
- 実録 東北やくざ戦争 覇桜の道(2003年) - 主演・阿藤儀一
- 実録・名古屋やくざ戦争 統一への道(2003年) - 大日本昭和会中山組小牧支部三池組幹部
- 野良犬(2003年) - 主演・流十三(凄腕の浪人)[注 2]
- 実録 竹中正久の生涯〜荒らぶる獅子 外伝 (2004年、GPミュージアムソフト) - 竹中組系組員 清水(ヒットマン)
- 鬼哭 kikoku(2004年)
- メール in the site(2004年)
- 修羅の門(2004年) - 刑事
- 海賊仁義(2005年) - 正彦(荒巻組組長佐伯の息子)
- 実録 新選組シリーズ(2006年、監督:辻裕之) - 沖田総司
- 龍が如く〜序章〜(2006年) - 錦山彰
- 修羅の軍団(2006年)
- 実録・九州やくざ抗争 誠への道(2006年) - 主演・村富一家組員 浪岡政浩
- 実録・九州やくざ抗争 誠への道 完結編(2007年)
- 実録 大日本菊水会 双龍伝(2007年) - 大日本菊水会 中村一議
- 実録・四国やくざ戦争 血戦 松山抗争勃発篇(2007年) - 主演・渡邊組柳組幹部 上田満州蔵
- 実録・四国やくざ戦争 血戦 松山抗争終結編(2007年)
- 実録・国粋 竜侠(2007年) - 新聞記者
- 実録・鯨道 青春編(2007年)
- 関西極道 流血の抗争史 侠客の刃編(2008年) - 主演・真剛連合幹部 城崎竜
- 太陽が弾ける日(2008年)全2作 - RENZO
- 住越・浜野政吉 列侠(2009年)
- 実説・沖縄ヤクザ抗争 いくさ世(ゆ) アシバー 上原勇一(2009年) - 主演・上原勇一(コザ派→山原派幹部)
- 実説・沖縄ヤクザ抗争 いくさ世(ゆ) アシバー 上原勇一 完結編(2009年) - 主演・上原勇一(山原派幹部→沖縄連合陽琉会幹部上原一家組長)
- 新・修羅の軍団1・2(2010年)
- アンダーグラウンド(2011年) - 主演・リムジンハイヤーサービスの運転手
- 伝説になった男たち(2012年) - 健十郎
- 汚れた紋章(バッジ)(2013年) - 刑事
- フラワー(2013年)全2作 - 主演・フラワー
- 破門組(2015年) - 藤堂組若頭 更科洋介 ※友情出演
- KYOTO BLACK 黒のサムライ(2015年) - 右翼団体行動隊長 南畑孝博
- 首領の道 Season2(2015年) - ケニー白川
- 修羅の分裂(2015年) - 西山会会長秘書 坂藤組組長 坂藤隆永
- 修羅の分裂 完結編(2015年) - 二代目西山会若頭 坂藤一家総長 坂藤隆永
- CONFLICT 〜最大の抗争〜(2016年) - 槙野甲介
- 頂点(てっぺん)(2017年)全3作 - ムラサメコーポレーション株式会社 代表取締役 村雨昴
- 双頭の龍(2017年)全2作 - 主演・花幸一家 武田龍心
- 極道天下布武5(2017年) - 甘倉組若衆 明石光秀
- 日本統一18-20(2016年-2019年) - 茨城 鶴見組組長 鶴見憲吾
- 日本統一18-20(2016年-2017年) - 二代目丸神連合理事長補佐 水神会幹事長
- 日本統一21-32(2017年-2019年) - 二代目丸神会理事長補佐
- 極道黙示録1・3(2017年、2018年) - 侠尽会幹事長 早瀬組組長 早瀬正志
- 制覇15,16(2018年) - 福岡 玄海一家若頭 鹿内隆三
- 我王伝(2018年) - 松本アニマルクリニック院長 松本一心
- 組織を震撼させた男(2019年) - 室丘組 遠藤京介
舞台
- セツァンの善人(1996年5月、銀座セゾン劇場)
- 罠(1999年10月、パルコ劇場)
- 赤ひげ(2000年9月、名古屋御園座)
- GOD SPELL(2001年12月、ル・テアトル銀座)
- 赤ひげ(2002年4月、博多座)
- MASK of LOVE(2003年9月)
- ミュージカル「エディット・ピアフ」(2004年6月、アートスフィア/シアター・ドラマシティ)
- GODSPELL(2005年9月22日 - 10月2日、東京芸術劇場・中ホール)
- 夢・歌舞伎町物語(2006年5月17日 - 21日、新宿コマ劇場前「シネシティー広場」から「シアターアプル」への移動演劇)
- ちはやぶる神の国〜異聞・本能寺の変〜(2010年6月2日 - 6日、俳優座劇場) - 織田信長
- 美童浪漫大活劇 八犬伝<第二部>(2010年12月8日 - 15日、品川六行会ホール) - 織田信長
- 舞台「水戸黄門」(2013年3月3日 - 3月20日【博多座】)(2013年3月23日 - 3月31日【新歌舞伎座】)
- Famiglia!(2019年4月12日 - 4月14日【三越劇場】) - LUCIANO
- ソング・オブ・ラブ・アクチュアリー〈朗読劇〉(2020年11月21日【中目黒トライ】)
- 艶姿純情BOY〈ミュージックライブ&リーディングドラマ第三弾!〉(2021年7月3日 - 7月4日【中目黒BEST TVスタジオ】) 艶チーム
- ゴーストたちの純情(2022年1月20日 - 1月23日【 シアターグリーンBIG TREE THEATER】) - 先生
プロモーションビデオ
イベント
格闘技
- シアタープロレス花鳥風月〈2018年総決算「大沢樹生~夢への挑戦~Dreams Come True」〉(2018年12月30日 浅草橋ヒューリックホール)
- EXECUTIVE FIGHT 武士道〜宙〜2021(2021年8月27日 八芳園)vs木下ほうか
- EXECUTIVE FIGHT 武士道〜艶〜2021(2021年12月10日 八芳園)vs森田隼人
- EXECUTIVE FIGHT 武士道〜勇武〜2022(2022年3月18日 八芳園)vs小森直樹
- EXECUTIVE FIGHT 武士道〜廻天〜2022(2022年8月26日 八芳園)エキシビションマッチ vs捧拓将
- EXECUTIVE FIGHT 武士道〜皇〜2022(2022年12月9日 八芳園)vs木村誠司
ディスコグラフィ
シングル
アルバム
写真集
書籍
注釈
- ^ 戸籍上の表記であり、映画監督や代表取締役としての名義はこちらを使用している。
- ^ ミュージアム初の時代劇。
出典
参考文献
外部リンク
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光:内海光司(AKIRA and KOHJI) - 大沢樹生 GENJI:諸星和己 - 佐藤寛之(SAY・S) - 山本淳一(SAY・S) - 赤坂晃(SAY・S、AKIRA and KOHJI) - 佐藤敦啓(SAY・S) |
GENJI 旧メンバー | |
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GENJI 候補メンバー |
山崎正人 - 阿部直人 - 横山雅巳 - 石山秀雄 - 松原一平
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シングル |
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光GENJI SUPER 5 | |
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AKIRA and KOHJI | |
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アルバム |
光GENJI | |
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光GENJI SUPER 5 | |
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主演映画 |
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レギュラー番組 | |
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関連項目 | |
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カテゴリ |