東京都世田谷区出身。和光幼稚園小学校、攻玉社中学高校出身。1998年に国際基督教大学に入学し、吉田智行の指導を受ける。2002年、学士習得 (B.A., Liberal Arts)。2000-2001年、カリフォルニア大学サンタクルーズ校留学中、理論言語学の基礎トレーニング、また最適性理論に関する大学院レベルのトレーニングを受ける。学士習得後、2002年にマサチューセッツ大学言語学科大学院に入学。大学院時代からさまざまな研究成果を発表し、2007年にジョン・キングストンの指導の下よりPh.D.(言語学博士)を取得。博士論文のテーマは音韻パターンへの音声的要因の影響。博士論文の大部分は、現在学術雑誌として出版されている (Kawahara 2006ab, 2007, 2008)。
博士号を習得後、ジョージア大学助教授(2007年~2008年)を経て、ラトガーズ大学言語学科及びラトガーズ認知科学センター(RuCCs)助教授(2008年~2013年)。心理学科所属。音声実験室所長[2]。また、ラトガーズ大学と日本の大学との交換留学にも関わる。2013年から慶應義塾大学言語文化研究所に移籍。多くの国際雑誌の編集委員やPhonologyやLanguage and Linguistic Compassなどの編集責任者を務めている[3]。