日本児童文学学会(にほんじどうぶんがくがっかい、英: Japan Society for Children's Literature)は、児童文学・児童文化の研究者による学術研究団体である。
目的を「児童文学・児童文化の研究を促進し、会員相互の連絡を密にし、その研究調査の便宜をはかり、もって児童文学・児童文化の発展に資すること」に置き[3]、年1回の研究大会および全会員を対象にした研究例会を東京で年4回(東京例会)開催している。学会誌(紀要)として『児童文学研究』(年1回)を定期刊行し[4]、また会報「日本児童文学学会会報」(年2回)を発行している[5]。また1977年(昭和52年)以来、一年間に刊行された児童文学・児童文化の研究書や研究業績を対象として日本児童文学学会賞、および新人を対象とする同奨励賞、また同特別賞を設けて毎年表彰をおこなっている[6]。
1962年10月6日設立[5]。初代会長は石森延男。事務局長・村松定孝、常任理事は猪熊葉子、神宮輝夫、鳥越信、滑川道夫、福田清人、藤田圭雄、村松定孝、渡辺茂男であった。