櫻井 麻七(さくらい まな、1992年9月15日 - )は、日本の女優、元グラビアアイドル。山口県下松市出身[1][2]。ジャストプロを経て[3]、トーチ・リンクに所属。
かつては宮脇 麻那(みやわき まな)の芸名で活動し、グラビアアイドル時代はウェスタに所属していた[4]。
来歴・人物
特技は歌、スポーツ[5]。中学・高校時代はハンドボールを経験し、デビュー前までは水泳のインストラクターだった[6]。
当初は宮脇麻那名義で活動し、2015年8月21日に自身初のイメージDVD『透明美的』をリリース[4]。同年11月には『週刊プレイボーイ』で、壇蜜や橋本マナミの次に来る新進女優として、新人ながら8ページを割いたグラビアが掲載された[4][6][7]。グラビア活動では、B83・W60・H86(2017年4月時点)のスレンダーな体型と黒髪、白い肌[8]やアンニュイな雰囲気[9]を持ち味として、「クールビューティー」「清楚で上品なお姉さん」などと形容された[6][8]。
グラビアデビュー以前から、女優としても活動。舞台やショートムービーなどに出演し、確かな演技力を見せた[6]。2016年12月23日発売の6枚目のイメージDVD『みすど 魅惑の透明感』の発売イベントで「女優としてのお仕事をもっとたくさん出来るように頑張りたい」と語り[10]、2017年3月31日発売の7枚目のイメージDVD『君のマナ。 宮脇麻那』の発売イベントにて、「グラビアでやりたいことはやりきった」としてグラビア活動を卒業し、以後は女優をメインに活動することを表明した[11]。
グラビア引退後、女優業がメインになってからは名義を櫻井麻七に改名し[注 1]、2018年頃にジャストプロに所属。2018年1月出演の舞台では、舞台出演経験2回目にして主演に抜擢された[12]。2019年には松竹ブロードキャスティングオリジナル映画プロジェクト第7弾のオーディションを通過し、上田慎一郎監督の新作長編映画『スペシャルアクターズ』に出演[13]。同映画は櫻井の地元である山口県下松市の映画館「MOVIX周南」でも試写会が行われ、舞台挨拶のために帰山している[1]。
2020年12月31日をもって契約満了でジャストプロを退所[14]。フリーで1年間活動したのち、2022年1月1日よりトーチ・リンクに所属[15]。
女優としての演技として、陰がありそうな演技が好きだと語る[6]。憧れの女優に戸田恵梨香や満島ひかりを挙げている[11]。
出演
テレビドラマ
ウェブドラマ
映画
舞台
- 新転位・21 第23回安保由夫追悼公演「骨風」(2016年12月8日 - 18日、ラビネスト)[3][12][21]
- 崖っぷちウォリアーズ 第5回公演「ゼッタイ、幸せになってやる!」(2018年1月24日 - 28日、劇場MOMO) - 主演・久子 役[12][22]
- フライドBALL企画 Vol.24「話そうよ。」(2018年2月22日 - 25日、明石スタジオ)[23] - ヒロイン・メイ 役
- 激団リジョロ 第30回記念公演「Era」(2018年5月24日 - 27日/6月1日 - 3日、萬劇場/in→dependent theatre 2nd)[24] - ヒロイン・黄美鈴 役
- 激団リジョロ 第33回公演「Re:organ」(2020年9月19日 - 27日、阿佐ヶ谷シアターシャイン) - ヒロイン・シオリ 役
- 崖っぷちウォリアーズ 第6回公演「極人」(2021年5月25日 - 30日、シアターサンモール) - 桐谷エミ 役
- 劇団12ミニッツ 第3回公演「xxxになれなくて」(2024年10月16日 - 22日、浅草九劇)[25]
テレビ番組
インターネットテレビ
- News21(2015年7月16日 - 9月17日、ニコニコ生放送(ニコジョッキー))
- ニコジョッキー4周年記念2時間特別番組「三十路会2015」(2015年7月30日、ニコニコ生放送(ニコジョッキー))
- 噂の炎上壁新聞(2015年10月15日 - 2016年6月16日・2017年1月20日 - 9月15日、ニコニコ生放送(ニコジョッキー))アシスタント[11]
- ニコジョッキー年末特番2015〜告っちゃスペシャル Vol.5(2015年12月28日、ニコニコ生放送(ニコジョッキー))
- 濱田准教授の課外授業(2016年2月26日 - 2017年9月18日、ニコニコ生放送(ニコジョッキー))アシスタント
- 宮脇麻那の素敵な空間(2016年2月29日 - 8月29日、FC2ライブ(エフジョッキー))[26]
- ぼっちクリスマス救済企画 GYAO!ジョッキー(2016年12月25日、GYAO!)[27]
- 櫻井麻七の 芸能人、崖っぷちスペシャル(2018年1月11日、ニコニコ生放送(ニコジョッキー))MC[28]
CM・広告
- RINPLA プロミスリング 宮脇麻那様「二十歳の記念」(2013年) ※Webサイト掲載[29]
- Attenir「Returned Letter -届かない手紙-」(2014年)[6] ※Webショートムービー
- レック 茂木和哉「お風呂のあきらめ水垢篇」「キッチンの諦めくすみ篇」(2018年)[30]
- 中部電力「これからデンキ」(2018年) ※WebCM
- レック 激落ちくん「事件です!」CM篇(2018年)
- Yahoo!プレミアムweb広告(2018年)
- アルソア化粧品(2020年)
- 大日本住友製薬 企業HP グラフィック(2020年)
- Anker「Soundcore Liberty Air2 Pro」(2020年)
- 旭化成ファーマ「テリボン開発ストーリー」(2021年)
- Anker「Soundcore Life P3」(2021年)
- クラレ「きっと明日も、ハレ、クラレ。」エピソード2チャレンジ篇(2022年)
- Q'sai「人生初を、いつまでも。」(2022年)
MV
作品
DVD
脚注
注釈
- ^ 自身で作成するポートフォリオ(櫻井麻七名義)やConfettiのインタビューなどで宮脇麻那名義での出演作も掲載していることで、同一人物であることを明かしている[3][12]。
出典
外部リンク