第44回グラミー賞 (44th Grammy Awards) は2002年2月27日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催された。
概要
U2が2年連続最優秀レコード賞を受賞、アリシア・キーズが主要4部門中2部門を受賞した。
主要部門受賞者
当節の記述のうち、特記していない項目の出典は[1]である。
主要4部門
- 年間最優秀レコード賞
- 年間最優秀アルバム賞
- 年間最優秀楽曲賞
- 最優秀新人賞
ポップ
- 最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス
- 最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス
- 最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
- 最優秀ポップ・コラボレーション(ボーカルあり)
- 最優秀ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス
- 最優秀ダンス録音
- 最優秀ポップ・ボーカル・アルバム
- 最優秀ポップ・インストゥメンタル・アルバム
トラディッショナル・ポップ
- 最優秀トラディッショナル・ポップ・ボーカル・アルバム
ロック
- 最優秀女性ロック・ボーカル・パフォーマンス
- 最優秀男性ロック・ボーカル・パフォーマンス
- 最優秀ロック・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
- 最優秀ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス
- 最優秀ハードロック・パフォーマンス
- 最優秀メタル・パフォーマンス
- 最優秀ロック・ソング
- 最優秀ロック・アルバム
オルタナティヴ
- 最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム
R&B
- 最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス
- 最優秀男性R&Bボーカル・パフォーマンス
- 最優秀R&Bパフォーマンス(デュオもしくはグループ)
- 最優秀R&Bソング
- 最優秀R&Bアルバム
- 最優秀トラディッショナルR&Bボーカル・アルバム
ラップ
- 最優秀ラップ・ソロ・パフォーマンス
- 最優秀ラップ・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
- 最優秀ラップ/サング・コラボレーション
- 最優秀ラップ・アルバム
カントリー
- 最優秀女性カントリー・ボーカル・パフォーマンス
- 最優秀男性カントリー・ボーカル・パフォーマンス
- 最優秀カントリー・パフォーマンス(デュオもしくはグループ)
- 最優秀カントリー・コラボレーション
- 最優秀カントリー・インストゥルメンタル・パフォーマンス
- 最優秀カントリー・ソング
- 最優秀カントリー・アルバム
- 最優秀ブルーグラス・アルバム
ニューエイジ
- 最優秀ニューエイジ・アルバム
ジャズ
- 最優秀ジャズ・インストゥメンタル・ソロ
- 最優秀ジャズ・インストゥメンタル・アルバム(個人もしくはグループ)
- 最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム
- 最優秀ジャズ・ボーカル・アルバム
- 最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバム
- 最優秀ラテン・ジャズ・アルバム
ゴスペル
- 最優秀ポップ/コンテンポラリー・ゴスペル・アルバム
- 最優秀ロック・ゴスペル・アルバム
- 最優秀トラディショナル・ソウル・ゴスペル・アルバム
- ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ『Spirit of the Century』 - John Chelew(プロデューサー)。Larry Hirsch、Jimmy Hoyson(エンジニア)。
ラテン
- 最優秀ラテン・ポップ・アルバム
- 最優秀トラディショナル・トロピカル・ラテン・アルバム
- 最優秀メキシカン/メキシカン-アメリカン・アルバム
- 最優秀ラテン・ロック/オルタナティヴ・アルバム
- 最優秀テハーノ・アルバム
- 最優秀サルサ・アルバム
- 最優秀メレンゲ・アルバム
ブルース
- 最優秀トラディショナル・ブルース・アルバム
- 最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム
フォーク
- 最優秀トラディショナル・フォーク・アルバム
- 最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバム
- 最優秀ネイティブ・アメリカン・ミュージック・アルバム
レゲエ
- 最優秀レゲエ・アルバム
ポルカ
- 最優秀ポルカ・アルバム
ワールドミュージック
- 最優秀ワールドミュージック・アルバム
チルドレンズ
- 最優秀ミュージシャンアルバム(子供向け)
- 最優秀スポークン・ワード・アルバム(子供向け)
- Tom Chapin『Mama Don't Allow』 - Arnold Cardillo(プロデューサー)。Rory Young(エンジニア)。
スポークン
- 最優秀スポークン・ワード・アルバム
- クインシー・ジョーンズ『Q: The Autobiography of Quincy Jones』 - Jeffrey S. Thomas、Steven Strassman(エンジニア)。Elisa Shokoff(プロデューサー)
- 最優秀スポークン・コメディ・アルバム
映画、テレビもしくは他のビジュアルメディア向け
- 最優秀コンピレーション・サウンドトラック(映画、テレビもしくは他のビジュアルメディア向け)
- 最優秀楽曲(映画、テレビもしくは他のビジュアルメディア向け)
- 最優秀スコア・サウンドトラック(映画、テレビもしくは他のビジュアルメディア向け)
- 『グリーン・デスティニー:オリジナル・サウンドトラック(Crouching Tiger, Hidden Dragon: Original Motion Picture Soundtrack)』 - Steven Epstein(プロデューサー)。Richard King、Lu Xiao Xing、Xu Gou Qin(エンジニア)。Tan Dun(プロデューサー兼作曲者)。
作曲・編曲
- 最優秀インストゥルメンタル作曲
- 最優秀インストゥルメンタル編曲
- ベラ・フレック with ジョシュア・ベル& Gary Hoffmann "ドビュッシー:グラドゥス・アド・パルナッスム博士(Doctor Gradus Ad Parnassum)" - ベラ・フレック、エドガー・メイヤー(編曲者)(『パーペチュアル・モーション(Perpetual Motion)』所収)
- 最優秀インストゥルメンタル編曲(ボーカリストあり)
パッケージングおよびノーツ
- 最優秀録音パッケージ
- 最優秀ボックスド録音パッケージ
- Various Artist『Brain in a Box - The Science Fiction Collection』 - Hugh Brown、Steve Vance(アート・ディレクター)
- 最優秀アルバム・ノーツ
- リチャード・プライヤー『Richard Pryor...And It's Deep Too! The Complete Warner Bros. Recordings (1968-1992)』 - ウォルター・モズリイ(アルバム・ノーツ・ライター)
- Various Artist『Arhoolie Records 40th Anniversary Collection: 1960-2000 the Journey of Chris Strachwitz』 - Elijah Wald(アルバム・ノーツ・ライター)
ヒストリカル
- 最優秀ヒストリカル・アルバム
制作・エンジニアリング
- 最優秀エンジニアド録音(非クラシカル)
- 最優秀エンジニアド録音(クラシカル)
- 最優秀リミミックスド録音(非クラシカル)
- プロデューサー・オブ・ザ・イヤー(非クラシカル)
- プロデューサー・オブ・ザ・イヤー(クラシカル)
ミュージック・ビデオ
- 最優秀ミュージック・ビデオ(短編)
- 最優秀ミュージック・ビデオ(長編)
特別賞
- 生涯業績賞
- ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー
脚注
外部リンク