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この項目では、ギリシャ文字のΤについて説明しています。ラテン文字については「T」をご覧ください。 |
Τ, τ(タウ、古代ギリシア語: ταῦ、ギリシア語: ταυ タフ、英: tau)は、ギリシア文字の第19番目の文字。数価は300、音価は /t/。また、現代ギリシア語において ντ は語頭で/d/、語中で/nd/ を表す。
ラテン文字のT、キリル文字のТ、Ћはこの文字に由来する。
起源
フェニキア文字 𐤕 (タウ)に由来する。
記号としての用法
- 小文字「τ」は、
- その他、小文字「τ」は、一部の研究者による私的な提言で、円の周長と半径の比率(=2π)を表す記号として提唱されているが、一般的な記法として使用されているものではない。詳細はτ (数学定数)を参照。
- 大文字「Τ」は、
- タウは、パナソニック(当時・松下電器産業)が製造・販売していたブラウン管テレビ(15型以上)の商品名(かつてはプラズマテレビ・液晶テレビにも使われていた)。
符号位置
大文字 |
Unicode |
JIS X 0213 |
文字参照 |
小文字 |
Unicode |
JIS X 0213 |
文字参照 |
備考
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Τ
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U+03A4
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1-6-19
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Τ
Τ
Τ
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τ
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U+03C4
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1-6-51
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τ
τ
τ
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