「これが私の生きる道」(これがわたしのいきるみち)は、PUFFYの2枚目のシングル。1996年10月7日発売。発売元はエピックレコードジャパン。
解説
デビュー作「アジアの純真」がロングヒットする中で発売された2ndシングル。前作から引き続き奥田民生がプロデュースを担当。本作以降も関わることとなる。前作は井上陽水との共作であったが、本作は奥田の単独製作となる。
タイトルは植木等・ハナ肇とクレージーキャッツの「これが男の生きる道」のパロディ。資生堂『ティセラ』CMソングとなりヒット。なお、タイトルに含まれる漢字を繋げると、「私生道(しせいどう)」となるが、タイアップ元の資生堂の当て字になるという遊びでは無く、奥田民生いわく、偶然だとの事。
発売週のオリコンシングルチャートでは、グループ初の1位を獲得し、3週連続1位をキープした。本作含め以降3作連続でシングルチャート1位を獲得する。
2008年11月現在PUFFYのシングルとしては最大の売上であり、2作連続でミリオンセラーを記録した。累計売上は161万枚[1]
また翌1997年春開催の、選抜高等学校野球大会入場行進曲としても採用された。
2002年から2011年までNHKで放送されたドキュメンタリー番組『百歳バンザイ!』の主題歌に採用された。
2015年秋に公開の映画『内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル』の主題歌に採用された[2]。
2016年に放送されたTVアニメ『ReLIFE』第5話のエンディングテーマにも採用された。
テレビアニメでもしばしば使用されることもあり、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の169話「旅まかせ温泉ツアー」にて、大原部長(声:佐山陽規)と屯田署長(声:江角英明)が歌うシーンがあった。『あたしンち』の第4話「帰ってきなさいっ」にてテディベア研究会のメンバー達が、本曲の替え歌を歌うシーンがあった。
2019年2月からは、リクナビ2020のTVコマーシャル内で、女優平祐奈らが本曲をカバーしている[3]。
また、2019年4月19日より公開中の『劇場版響け!ユーフォニアム 〜誓いのフィナーレ〜』では吹奏楽アレンジされたバージョンをOPテーマとして使用している。
2019年10月18日放送の『モノシリーのとっておき 最強チャレンジ映像祭2時間SP』内のZOZOTOWNのCM「ZOZO歌謡祭」にて、PUFFYが替え歌を披露した[4]。
2019年12月31日に日本テレビで放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで大晦日SP 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』内のエンディングにて、PUFFY本人により本企画内の内容に沿った替え歌でリテイクされた。
収録曲
- これが私の生きる道 [3:25]
- 作詞・作曲・編曲:奥田民生
- 雪が降る町 [4:59]
- 作詞・作曲:奥田民生、編曲:笹路正徳
- これが私の生きる道(ステレオ・カラオケ) [3:28]
- タイトル曲のインスト版であるが、こちらはステレオ音源である。また、曲の頭に二人による「ワン・トゥー・スリー・フォー」のカウントが入っている。
- 雪が降る町(オリジナル・カラオケ) [4:52]
演奏
収録アルバム
その他
- 歌詞を北京語に翻訳した「這是我的生存之道」が1998年の『JET CD』のアジア(香港・台湾)輸出盤にボーナス・トラックとして収録され、日本盤では2000年のアルバム『The Very Best of Puffy』に収録された。
- 『ティセラ』のCMでは吉村由美が大貫亜美の頬にキスをするシーンがあるが、撮影時には唇にキスをするカットも撮っていた(OAはされず)。由美は内心嫌がっていたが、反対に亜美はキスをされるたびに喜んでいた。(『LOVE LOVE あいしてる』1996年12月14日放送分[1])
- 2003年1月1日放送の『思い出の曲全て見せます ベストソング200+3』(テレビ朝日)、7年後の2010年11月19日放送の『A-Studio』(TBS)で共に大貫亜美はいまだに振り付けを覚えていないと語った。
- 広瀬すずが「ずっと聴いてる曲」「デビュー当時に女優がどんどんイヤになっていた時も支えてくれた曲」として挙げている[5]。
カバー
- これが私の生きる道
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脚注
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大貫亜美 - 吉村由美 |
シングル |
オリジナル | |
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コラボレート | |
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配信 |
- 秘密のギミーキャット 〜うふふ 本当よ〜
- COLORFUL WAVE SURFERS
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アルバム |
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関連人物 | |
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関連項目 | |
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オリコン週間 シングルチャート第1位(1996年10月21日 - 11月4日付・3週連続) |
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