アンデルス・リンデゴーア
アンデルス・ローゼンクランツ・リンデゴーア(Anders Rozenkrantz Lindegaard (デンマーク語発音: [ˈanɐs ˈlenəkɒːˀ], 1984年4月13日 - )は、デンマーク・オーデンセ出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはゴールキーパー。 デンマーク語の発音により近い表記はアナス・リネゴー。 経歴クラブ地元のオーデンセBKでキャリアを開始し、2006年11月19日のシルケボーIF戦でプロ・デビュー。しかし、同クラブでは出場機会を得られず、レンタル移籍を繰り返し、2009年にはノルウェー1部のオーレスンFKに完全移籍した。ここで才能を開花させると、チームのノルウェーカップ獲得に貢献。2010年にはノルウェーとデンマークの両国で年間最優秀GKに選ばれた。 2010年11月27日、マンチェスター・ユナイテッドFCに移籍[3]。契約期間は3年半、移籍金は推定350万ユーロ。年明けの1月29日に行われたFAカップのサウサンプトンFC戦で公式戦デビューを果たす[4][5]。しかし、1年目はリーグ戦での出場はなかった。 正GKだったエトヴィン・ファン・デル・サールの引退に伴い、翌2011-12シーズンはアトレティコ・マドリードから加入したダビド・デ・ヘアとレギュラーを争う意思を公にする[6]。9月14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのSLベンフィカ戦ではデ・ヘアに代わって先発出場し好守を見せた[7]。10月1日のノリッジ・シティFC戦ではプレミアリーグ・デビューを果たし、無失点に抑える[8]。これ以降、出場機会が増え、翌年1月8日にはFAカップ3回戦でのマンチェスター・ダービーにも出場。リーグ戦8試合でゴールを守った。 3年目の2012-13シーズンもデ・ヘアとの熾烈なレギュラー争いは続き、開幕時はスタメンを譲ったものの、秋頃から先発の座を奪い返した。しかしながら、レギュラー定着には至らなかった。 2015年8月31日、フリートランスファーでウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCへの移籍を発表した[9]。契約期間は2017年6月30日までの2年である。 2019年7月18日、ヘルシンボリIFに移籍した[11]。2020年7月19日のファルケンベリFF戦ではキャリアで初となる得点を挙げた[12] 。 2022年11月、現役引退を表明した[13]。 代表2010年9月7日に行われたUEFA EURO 2012予選のアイスランド代表戦でデンマーク代表デビュー。現在はカスパー・シュマイケルと正GKの座を争っている。 個人成績
タイトルクラブ
個人
脚注
外部リンク
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