イナズマロックフェス(INAZUMA ROCK FES)は、2009年以降の9月中旬(敬老の日または秋分の日を含む3連休以上の土曜日、日曜日)に、滋賀県草津市の琵琶湖畔で催される西日本最大級の野外音楽イベント。略称は「IRF」、「イナフェス」(稲フェス)、「イナズマ」(西川貴教とそのファンクラブ会報では「イナズマ」の略称を使用)。
初日公演は、嘉田由紀子滋賀県知事の開会宣言で始まり、ラストを飾ったabingdon boys schoolのステージでは、SADSのボーカル清春が飛び入り参加し、黒夢時代の曲「少年」を共に熱唱した。19日の2日目の公演は、橋川渉草津市長の開会宣言によって始まり、大トリを務めたT.M.Revolutionのステージには、去年の出演者HOME MADE 家族のMICROがステージに飛び入りで参加した。また、T.M.Revolutionの元プロデューサーで現在も作曲、編曲を担当している浅倉大介がシークレットゲストとして参加した。西川と浅倉が同じステージで共演したのは2000年以来10年振りのこととなる。
18日の2日目の公演では、大トリを務めたT.M.Revolutionのステージに初日の出演者である中川翔子が参加し、中川の曲「空色デイズ」を共に熱唱した。西川は前年に行われたT.M.Revolutionの単独ライブ「T.M.R.LIVE REVOLUTION'10 -Strikes Back VIII-」の夜の部ラストにおいて本曲を披露している。
初日の公演は、氣志團が代表曲「One Night Carnival」の演奏中に「HOT LIMIT」「HIGH PRESSURE」のカバーを披露、また翌日9月16日より千葉県で開催され2日目9月17日にはT.M.Revolutionも出演した氣志團万博2012 房総ロックンロール・オリンピックの公式テーマ曲をライブ初披露した。ラストを飾ったabingdon boys schoolのアンコールのステージでは2009年と2010年に出演したtetsuyaが飛び入り参加し、L'Arc〜en〜Cielの曲「READY STEADY GO」を共に熱唱した。
2日目の公演では、SOPHIAがかつて西川貴教が在籍したバンドLuis-Maryの代表曲「Rainy Blue」を熱唱。これはボーカルの松岡充がアマチュア時代に同バンドをスタッフとして手伝っていたことに由来する。ラストを飾ったT.M.RevolutionのステージアンコールではCMで共演中のミゲル・ゲレイロがゲスト出演し「チカラにかえて」「消臭力のうた」の2曲を披露。また今年もHOME MADE 家族のMICROが出演し『Lakers』を熱唱、残りのHOME MADE 家族のメンバーも全員登場してコラボレーション楽曲「Tomorrow Meets Resistance」を初披露しステージのラストを飾った。
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