ティップネス
株式会社ティップネス(英: TIPNESS Limited.)は、東京都千代田区に本部を置くフィットネスクラブ運営会社。日本テレビホールディングス株式会社の連結子会社。 概要1986年10月に、サントリー株式会社(現・サントリーホールディングス株式会社)の子会社として株式会社ティップネスを設立。1987年4月の東京・渋谷区にある渋谷店を最初にフィットネスクラブの「ティップネス」の展開を開始。一方、株式会社丸紅の子会社・株式会社レヴァンが、1987年3月の東京・調布市にある国領店を最初にフィットネスクラブの「レヴァン」の展開を開始。2001年4月に、株式会社ティップネスが株式会社レヴァンを吸収合併し、翌2002年1月にはブランドを「ティップネス」に一本化した。 そうした経緯から、サントリーと丸紅が出資し、サントリーの外食・加食・スポーツ・花・サービス関連事業に属する企業の一つだったが、2014年に日本テレビグループ入りする事が発表された。 事業内容
を展開しているほか、指定管理者制度で公共施設の受託運営事業を行っている。 沿革
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過去に存在した店舗
出店を計画したが中止(延期)した店舗
指定管理者受託事業車いす入店拒否事件東京地裁は2021年10月28日、東新宿店で車いすでの入店や受付を断られたり、一方的に会員から除名されるなど差別を受けたとして、電動車いす利用者の男性がティップネスに対し、会員除名の取り消しや慰謝料330万円などを求めた訴えについて、会員除名は「根拠を欠くもので無効」とし、ティップネスに慰謝料など33万円の支払いを命じた。判決では、車いすのまま入店して受付をすることを制限したのは「対応が不十分だった」として「(会社側が)合理的な範囲内で代替の利用方法を提案すべきだった」とした。一方、男性はティップネス側の対応を「障害者差別解消法違反」と訴えていたが、判決では「不当な差別的取り扱いまで意図したとは認められない」とされた。[4] ティップネスは控訴せず、判決が確定した。 歴代のイメージキャラクターテレビ局との協業フィットネスクラブとテレビ局が、継続的にヘルスケアコンテンツを制作・放送する⽇本初の取り組みとして、2015年8月31日より朝の報道・情報番組『Oha!4 NEWS LIVE・第1部』(日テレNEWS24(CS)制作・日本テレビでも同時ネット)内(4:58頃から1分半程度)において『Oha! TIP 1min.体操(おはティップ ワンミニッツたいそう)』を開始。なお、番組連動データ放送は日本テレビ(関東地区の地上波)のみで実施[5]。 脚注・出典
関連項目
脚注
外部リンク
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