ポール・ブラックバーン (野球)
ポール・ブラックバーン(Paul Blackburn, 1993年12月4日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州アンティオック出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのニューヨーク・メッツ所属。愛称はブラッキー[1]。 経歴プロ入りとカブス傘下時代2012年のMLBドラフト1巡目追補(全体56位)でシカゴ・カブスから指名されプロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・カブスでプロデビュー。9試合(先発6試合)に登板して2勝0敗、防御率3.48、13奪三振を記録した。 2013年はA-級ボイシ・ホークスでプレーし、13試合(先発12試合)に登板して2勝3敗、防御率3.33、38奪三振を記録した。 2014年はA級ケーンカウンティ・クーガーズでプレーし、24試合に先発登板して9勝4敗、防御率3.23、75奪三振を記録した。 2015年はA+級マートルビーチ・ペリカンズでプレーし、18試合に先発登板して7勝5敗、防御率3.11、63奪三振を記録した。 2016年はAA級テネシー・スモーキーズでプレーし、18試合に登板して6勝4敗、防御率3.17、72奪三振を記録した。 マリナーズ傘下時代2016年7月20日にマイク・モンゴメリー、ジョーダン・プライーズとのトレードで、ダン・ボーゲルバックと共にシアトル・マリナーズへ移籍した[2]。移籍後は傘下のAA級ジャクソン・ジェネラルズでプレーし、8試合(先発7試合)に登板して3勝1敗、防御率3.54、27奪三振を記録した。移籍前を含めた2球団合計では26試合(先発25試合)に登板して9勝5敗、防御率3.27、99奪三振を記録した。 アスレチックス時代2016年11月12日にダニー・バレンシアとのトレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍した[3]。直後の11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[4]。 2017年は開幕を傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズで迎え、7月1日にメジャー初昇格を果たした[5]。同日のアトランタ・ブレーブス戦にて先発でメジャーデビュー。初回にニック・マーケイキスからメジャー初奪三振を記録。(結果は6回無失点も勝敗付かず)。次の登板となった6日のマリナーズ戦では7.2回を1失点の投球でメジャー初勝利を挙げた[6]。 2021年2月23日にミッチ・モアランドの加入に伴ってDFAとなり[7]、27日にマイナー契約でAAA級ラスベガス・アビエイターズ[8]へ配属された[9]。この年は5月のマイナーリーグ開幕からAAA級ラスベガスでプレーし、17試合(先発16試合)に登板して4勝7敗、防御率4.97、80奪三振を記録した。8月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[10]。以降は先発ローテーション入りしてシーズン終了までメジャーに帯同し、9試合に先発登板して1勝4敗、防御率5.87、26奪三振を記録した。 2022年4月10日のレイズ戦に先発登板し、キャリアハイの7奪三振を記録した[11]。7月11日に自身初となるオールスターゲームに選出された。 メッツ時代2024年7月30日にケイド・モリスとのトレードで、ニューヨーク・メッツへ移籍した[12]。 選手としての特徴ツーシームを主体としており、それに加えてスライダー、フォーシーム、カーブなども投げる[13]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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