ロニー・マウリシオ
Ronny Mauricioニューヨーク・メッツ #10 |
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A+級ブルックリン時代 (2021年6月6日) |
基本情報 |
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国籍 |
ドミニカ共和国 |
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出身地 |
サン・ペドロ・デ・マコリス州サンペドロ・デ・マコリス |
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生年月日 |
(2001-04-04) 2001年4月4日(23歳) |
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身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 166 lb =約75.3 kg |
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選手情報 |
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投球・打席 |
右投両打 |
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ポジション |
遊撃手、二塁手 |
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プロ入り |
2017年 アマチュアFA |
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初出場 |
2023年9月1日 |
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経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) |
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ロニー・マウリシオ(Ronny Mauricio, 2001年4月4日 - )は、 ドミニカ共和国サン・ペドロ・デ・マコリス州サンペドロ・デ・マコリス出身のプロ野球選手(遊撃手、二塁手)。右投両打。MLBのニューヨーク・メッツ所属。
経歴
2017年7月にニューヨーク・メッツと契約してプロ入り。
2018年、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・メッツでプロデビュー。アパラチアンリーグのルーキー級キングスポート・メッツ(英語版)でもプレーし、2球団合計で57試合に出場して打率.273、3本塁打、37打点、2盗塁を記録した。
2019年はA級コロンビア・ファイヤーフライズでプレーし、116試合に出場して打率.268、4本塁打、37打点、6盗塁を記録した。
2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグのシーズンが中止となり、公式戦への出場はなかった[1] 。
2021年はA+級ブルックリン・サイクロンズとAA級ビンガムトン・ランブルポニーズを行き来し、108試合に出場し、.248/.296/.449、20本塁打、64打点、11盗塁を記録した[2][3][4]。
シーズン終了後の11月19日に40人枠に入った[5]。
2022年はAA級ビンガムトンで一年を過ごし、123試合に出場し、.259/.296/.472、26本塁打、89打点、20盗塁を記録した。
2023年シーズン開幕前にオプションでAAA級シラキュース・メッツに昇格を果たす[6]。116試合に出場し、.292/.346/.506、23本塁打、71打点、24盗塁を記録した。
9月1日にメジャー初昇格を果たし、シアトル・マリナーズ戦にメジャー初出場した[7]。ローガン・ギルバートからメジャー初安打となる二塁打を放ち、この強烈な打球は117.3マイルであり、過去2年でメッツの選手が放った打球で最も速いものとなった。スタットキャストが2015年から計測しているデビュー選手の初安打としては115.8マイルを記録していたルイス・ロベルト・ジュニアを超え、最も速い打球となった[8]。12日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では112.4マイルを記録する初本塁打を放った。右中間に440フィートと深く突き刺さったこの2ラン本塁打はライン・ネルソンから放ちチームを7-4で勝利に導いた[9]。主に二塁手として26試合に出場し、打率.248・2本塁打・9打点などを記録した。オフの12月12日、リーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・デ・ラ・レプブリカ・ドミニカーナのウィンターリーグの試合で、盗塁を試みた後に立ち止まる動作の際に右膝を痛めて、前十字靭帯断裂の重傷を負った[10]。
プレースタイル
まだ線は細いものの、将来は25本塁打を放つ大型遊撃手として期待されている。高い運動能力は守備で発揮され、スローイングも正確である[11]。
詳細情報
年度別打撃成績
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
二塁(2B) |
三塁(3B) |
遊撃(SS)
|
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守 備 率 |
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守 備 率 |
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守 備 率
|
2023
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NYM
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21 |
46 |
52 |
0 |
15 |
1.000 |
5 |
4 |
12 |
1 |
0 |
.941 |
2 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1.000
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MLB
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21 |
46 |
52 |
0 |
15 |
1.000 |
5 |
4 |
12 |
1 |
0 |
.941 |
2 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1.000
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関連項目
脚注
外部リンク