マルセイユ・プロヴァンス空港 (フランス語: Aéroport de Marseille-Provence 英語: Marseille Provence Airport) (IATA: MRS, ICAO: LFML)とはフランスプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏ブーシュ=デュ=ローヌ県マリニャーヌにある空港。マルセイユの市街地からは27km離れている。
概要
1922年10月22日に水上機の基地として建設され、パンアメリカン航空が定期便を開設した。1931年にはアエロポスタルとユニオン航空(英語版)によって、アンティーブまでの定期航路が開設された。
第二次世界大戦中はドイツ空軍によって使用されたが、1944年に連合軍が奪還した。戦後はフランスに返還され、1958年にターミナルビルが建設された後、1996年にはターミナルビルの近代化工事が行われ、現在の旅客ターミナルビルが完成した。
輸送実績
年 |
旅客数 |
貨物
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2016年 |
847万人 |
55,893t
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2017年 |
900万人 |
56,132t
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2018年 |
939万人 |
56,695t
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2019年 |
1,015万人 |
59,694t
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就航路線
貨物便
事故
1989年2月6日、ビッカース ヴァンガード機を使用したインターカーゴサービス3132便が離陸に失敗して墜落し、乗組員3名が死亡した。
脚註
関連項目
外部リンク
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