トロント・ピアソン国際空港(トロント・ピアソンこくさいくうこう、英: Toronto Pearson International Airport、仏: Aéroport international Pearson de Toronto)は、カナダ・オンタリオ州のトロントとミシサガの境に位置する。1984年にトロント出身でカナダの第14代首相・レスター・B・ピアソンにちなんで名称変更をした。
カナダ連邦政府が発表した国家航空政策の一環として、1996年にはトロント・ピアソン国際空港の運営がカナダ交通省からグレーター・トロント空港公団(Greater Toronto Airports Authority、GTAA)に移管された。GTAAは1999年に空港基本計画を発表し、ターミナル1・ターミナル2を取り壊し、ターミナル3を維持しながら新ターミナル1を建設することになった。急増する航空需要を受け1997年と2002年にそれぞれ新滑走路を追加した。