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井口眞緒
井口 眞緒（いぐち まお、1995年〈平成7年〉11月10日 - ）は、日本のタレント、元アイドルであり、女性アイドルグループ・日向坂46の元メンバーである[1]。新潟県出身。身長163 cm。血液型はAB型。既婚者でニ児の母[1]。 略歴2016年5月8日、「けやき坂46オーディション」の合格者として、ライブ配信サービスSHOWROOMの配信でお披露目される[2][3]。8月10日、2枚目のシングル『世界には愛しかない』（通常盤）に収録された「ひらがなけやき」で、歌唱に初めて参加する[4]。9月5日、『欅って、書けない?』で、テレビ番組に初めて出演する[5][6]。10月28日、赤坂BLITZで行われた「ひらがなおもてなし会」でステージデビュー[7]。11月30日、3枚目のシングル『二人セゾン』（TYPE-B）に収録された「誰よりも高く跳べ!」で、ミュージックビデオに初めて出演[8]。12月24日 - 25日、有明コロシアムで行われた欅坂46初のワンマンライブで、コンサートに初めて出演する[9]。 2019年2月11日、けやき坂46が日向坂46に改名[10]。3月27日、この日に発売された日向坂46の1stシングル「キュン」の選抜メンバーに選出された。9月8日、当面の活動自粛を発表[11]。 2020年2月12日、日向坂46から卒業することを発表[12][13]。卒業後は芸能界を引退し、企業に就職希望するとしていた。[14]。3月30日、この日未明に放送された『日向坂で会いましょう』に約半年ぶりの登場。卒業式が行われ、番組MCのオードリーから温かい言葉が贈られた『ひらがな推し』時代の「スナック眞緒」のセットの中、これまでの功績をたたえて春日俊彰から井口に卒業証書が授与された[15]。卒業と同時に芸能界を一時引退し、一般企業に就職。 5月11日に本人のInstagramが開設された。7月5日、レギュラーラジオ番組『WE HOPE Presents ふぬけOLの日曜日』（勤め先の会社を退職してからは『ふぬけの日曜日』に改名） がFMからつ（コミュニティFM・佐賀県唐津市）より放送・配信開始（2023年3月終了）し、会社勤めの傍ら、フリーランス（所属事務所なし）のタレントとして芸能活動再開[16]。9月2日、日向坂46公式サイトに、井口は2ndシングル『ドレミソラシド』個別握手会の振替イベント「オンラインミート＆グリート（個別トーク会）」（9月13日、19日、26日開催分）に参加することが発表された[17]。10月、日向坂46公式サイトに、井口は2ndシングル『ドレミソラシド』、3rdシングル『こんなに好きになっちゃっていいの?』、4thシングル『ソンナコトナイヨ』個別握手会の振替イベント「オンラインミート＆グリート（個別トーク会）」（10月24日、25日、31日開催分）に参加することが発表された[18][19]。 就職から8か月後の2020年12月に勤め先の会社から戦力外通告（リストラ）を受け、退職。以後タレント活動に専念。 2021年4月9日、女性アイドルグループ・向日葵プリンセス2021公式アンバサダーに就任したことが発表された[20]。 2022年1月17日、自身のInstagram投稿で一般人男性と結婚したことを報告した[1][21][22]。同年11月2日、第1子妊娠を発表[23]。同年12月24日に第1子女児を出産[24][25]。 2023年10月5日深夜（6日未明)、日向坂46卒業後はもちろん、結婚・出産後初めて地上波TV番組「あなたの1週間、壁にしました」（テレビ東京、地上波放送は関東ローカル）に出演した。2024年5月14日、第二子妊娠発表し[26][27]、同年10月8日に第2子女児を出産した[28]。 人物愛称は、まお、ばうちゃん[29]。弟がいる。 日向坂46に詳しい、ライターの一条皓太は、井口について、「バラエティ面でもステージの面でも表現の幅を広げてきたパイオニアですが、その背景には本人の地道な努力がありました」と評している[30]。 底抜けに明るい性格との評もある[30]。 チャームポイントは音痴[5][6]。大塚愛の「さくらんぼ」を好んで歌う。レコーディングの際は、音量を下げられている。 大学在学中、『毎日美女大学』に掲載されたことがある[31]。 評価『日向坂で会いましょう』の卒業式でオードリーの若林正恭は「特に番組初期にまだみんな固かったメンバーやスタッフに緊張をほぐしてくれる力を持ってるから俺も井口に頼ったし、番組の方向付けになった人」と評価した。 嗜好好きな鉄道会社は相模鉄道。相鉄線好きは鉄道雑誌の鉄道ピクトリアル編集部にも伝わっていて、編集後記に名前の記載はないものの相鉄線好きのアイドルがいることを記載されたことがある[32]。 趣味は友達と遊ぶこと[33]。 特技特技は変顔、早食い、大食い、喋ること[33]。また特技の一つには、水の一気飲みもあるのだが、欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』（テレビ東京）で披露した際には2リットルのペットボトルのごく少量しか飲めずに断念した[5][6]。北川景子のモノマネも得意とする[5][6]。 けやき坂46・日向坂46キャッチフレーズは「あなたは私を好きになーる好きになーる好きにな－る」（通称：催眠術）[5][6]。けやき坂46結成時は、最年長であった。 けやき坂46のオーディションを受けた動機は、友達とカラオケ店「アメリカンドリーム 和田町店[34]」に行き、AKB48の歌を歌っていたら、皆から「井口、アイドルになれば」と言われたため[35]。その場でオーディションを検索したところ、けやき坂46のメンバーを募集していたため応募した。オーディション審査のSHOWROOM配信をした頃から楽しくなり、合格したいという思いが強くなった。 歌とダンスがかなり下手であり、MVでも振り付けの粗が目立ったり、ダンスに必死で1人だけ歌えなかったりする場面が多々ある。しかし、2018年4月8日に放送された、バラエティ番組『アメトーーク!』[注 1]（テレビ朝日系）の「芸能界アイドルファンクラブ」と題した企画の中で、『欅って、書けない?』での共演経験もある土田晃之は「とにかく一生懸命で応援したくなるアイドル」と紹介した[36][37]。 けやき坂46時代の冠番組『ひらがな推し』（テレビ東京）の「けやき坂46 なんでもランキング!」という企画で、メンバー19人にアンケートをとった結果として、「ダンスが下手なランキング」が公開され、19人中16票と断トツの1位だった[38][39][注 2]。 在籍時は、同じ1期生の影山優佳と高瀬愛奈、東村芽依の4人でユニット曲「夏色のミュール」の歌唱を担当していた[40]。 同期生の齊藤京子とは互いに「親友」だと明かしている[41]。 日向坂46卒業後は自らグループについて発信することが一切なくなったが、在籍メンバーからは度々話題に挙げられるほか、交流も続いているようである。日向坂46のドキュメンタリー映画『希望と絶望 その涙を誰も知らない』では、2022年に開催されたグループの東京ドーム公演を関係者席で鑑賞している様子が確認できる。 交友関係YouTuber仲間の川後陽菜や[42]、いけちゃん[43]、酒村ゆっけ、、ラーメン評論家SUSURU TVのSUSURU[44]、橋本からあげとはお互いの動画に出演するほど仲が良い[45]。 作品シングルけやき坂46
日向坂46
アルバム欅坂46
けやき坂46
日向坂46
映像作品
出演→日向坂46としての出演については「日向坂46の出演一覧」を参照
映画テレビドラマテレビCMラジオ
脚注注釈出典
参考文献
関連項目外部リンク
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