佐竹海莉
佐竹 海莉(さたけ かいり、3月20日 - )は、日本の女性声優、ナレーター。東京俳優生活協同組合所属。血液型はA型[1]。身長169cm。 概要・来歴ピアニストだった叔母の影響で、幼稚園よりピアノを始めた。小学校に進学すると、水泳、書道、英会話、クラシックバレエを習い、一日も休みがないという多忙な生活を卒業まで続ける。中学、高校は陸上部に入部し、100Mハードルで全国大会に出場する活躍をみせる。このころより、得意のダンスを生かし、ダンス公演やオペレッタのダンサーなどで舞台に出演しはじめる。大学に進学すると禅を専攻、かつ作詞、作曲をしながらピアノの弾き語りのアルバイトをする。 その後、アクション・スタントを主に活動する芸能プロダクションである「倉田アクションクラブ」(TAC)に入ってトレーニングを積み、漠然とアジアで仕事をしたいという夢を持つようになる。その夢を叶えるべく、意を決して 1999年に香港に向かう。現地で日本語教師、通訳などをしながら広東語を学び、二年後上海へ渡る。上海では大学に通いながら北京語を学び、2004年に日本へ帰国。俳協ボイスアクターズスタジオに第28期生として入所し、東京俳優生活協同組合への正式所属を果たした。 通訳レベルの英語・北京語と、日常会話レベルの広東語という特技を活かして、海外ドラマの吹き替えやナレーション活動を積み重ね、情報番組のナレーションなどでレギュラー出演している。声の仕事以外にも、 劇団アニマル王子 をはじめとした数々の劇団にさまざまな作品で客演している。過去には、吉祥寺にあるライブハウス「曼荼羅」にて、朗読ライブの演目で不定期に出演していた。 2019年にはナレーションワークショップを開講[2]。2020年にはYouTubeチャンネルを開設した。 特色声種はアルトで[3]、おもにスポーツ番組・ドキュメンタリー番組・ニュース番組のナレーションを担当する。幅広い年齢・さまざまな性格の女性役をこなすだけでなく、男性の声も出せるので一人芝居を行なうことができる[4]。日本語・英語・中国語(北京語+広東語)のトリリンガルであることを活かし、中国人の役柄も担当することもあるが、日本人離れした容姿から、外国籍(中国など)の人からネイティブの言語で話しかけられることが少なくない[5]。 人物趣味など無類のゲーム好きであり、とくに「モンスターハンターシリーズ」をこよなく愛する。ヘビィボウガン使いらしい。好みの男性は「ふんどしの似合う男性」と語る[6]。 語学特技・特徴
出演作品ナレーションNHK
NHK教育 NHK BS
フジテレビ
テレビ朝日 日本テレビ テレビ東京 CM
その他 映画 吹き替えフジテレビ SKY PerfecTV!
担当女優
映画
ドラマ
アニメ
テレビアニメ
劇場アニメ
Webアニメ
ゲーム
オーディオブック
インターネットラジオTVドラマ舞台劇団 アニマル王子
なぎプロダクション
朗読(題目リスト)
その他
脚注
関連項目外部リンクInformation related to 佐竹海莉 |